湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

ゾウの話

2007-04-24 18:58:30 | Weblog
ゾウの話をしたいと思います

”象”と漢字で書くのは
昔はシナにもゾウがいたのですが、漢字ができた時代には
すでにシナにはゾウがいなかったので、ゾウは想像上の動物となっていたため
”象”という漢字ができたのだそうです

あるいは、ゾウがすでに想像上の動物であるため
”像”という漢字ができたのかもしれません
像はイマジネーションのことです
象に人偏が付いて”人の想像するもの”を指す言葉となったわけです

ゾウはタイやインド、アフリカに現存しています
私達はゾウをそうした暖かい地方に特有の動物だと考えています
それはその通りなのでしょう
でも、大昔は日本にもシベリアにもゾウはいたのです

日本もシベリアも、当時は、今よりもずっと暖かかったのかもしれません
日本にいたゾウはナウマンゾウと呼ばれています
ナウマンという学者が発見したからです
シベリアにいたゾウは有名なマンモスです

大昔といっても、ゾウが日本列島にいた時代は
私達日本人の祖先も、この日本列島に、すでに住んでいました
おそらく、集団で狩りをして、ゾウを捕らえることもあったでしょう

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1 コメント

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早速ブログ拝見しました! (渡辺晃司)
2007-04-24 22:49:52
 像が古代の日本列島を闊歩していたと思うと面白いですね、日本列島も今のような形ではなかったのでしょうし
今の東京のあるところは海に沈んでいたと聞いたことがあります。どの当たりにいたんでしょうね(笑)
 もしもその時代に自分がいたら生き残れるでしょうか?何か捕食動物に食べられてしまうかも?
 また物件のお写真も拝見いたしました。愛情があるからいいお部屋の写真が撮れるんでしょうね!何かお部屋に圧倒されそうになりました。あんな写真が取れればいいなと思ってしまいました。
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