湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

スペイン国王とスペイン大使にオムニコンプをプレゼント

2019-02-20 16:07:36 | Weblog
昨日は、咳と頭痛、全身の倦怠感で、休みました
普通なら、それでも一度は事務所に顔を出すのですが
夜まで、まったく、その気になりませんでした
大好きな「開運なんでも鑑定団」すら、観ませんでした

一昨日は、妻とスペイン大使館に行きました
知人が、バルセロナ不動産投資のセミナーを開いたからです
ダメモトでスペイン大使館にお願いしたら
なんと、許可が下り
しかも、大使館ということで、無料なのです

現地バルセロナの不動産業者による講演があり
その後は、ワインやシャンパン、つまみのついた交流会まであるのです!
六本木で、これが無料なのですから、凄いと思いませんか?

セミナーでは、講演会の最後の質疑応答で
カタルーニャ独立問題についての質問が出ると
講演者の中年男性は、英語ながら、言葉に力がこもり

”色々な問題があるので、すぐにはできないだろう”

と、見通しを語りました

私は、彼の言葉遣いから

「いずれは独立するのだ」

という意志を読み取りました
そこに、カタルーニャ人の強い思いがあるのを感じたからです

実は、スペイン大使館入館にあたって
私は一つのミッションを自分に課していました
大使と国王にオムニコンプを渡すことです

あくまで民間のセミナーですから
大使館関係者が出席する可能性は分かりません
また、入館前には、入り口で
セキュリティーチェックがあることは事前に知らされていました
そこで止められる可能性も否定できません

私は考えに考え
まず、セキュリティーチェックは大丈夫だと判断しました
危険なモノではありませんし、あくまで私物だからです
館内に大使館員がいれば、その人に渡せばいい
とにかく、オムニコンプを館内に持ち込むことだ!

最悪は、何処かに置いてきてしまおう・・・と、考えましたが
しかし、そんなことをしたら、捨てられてしまうかもしれません
そこで、私が考えたのは、国王と大使への手紙を添えることでした
国王や大使への手紙が付いているモノを
大使館員は、おいそれと処分できないはずだからです

当日、無事、オムニコンプを持って、館内に入れましたが
見回しても、セミナー関係者しかいません
思い切って、知人のセミナー主催者に、事情を説明しました
彼は、私の申し出を好意的に受け止めてくれて
すぐに、スペイン大使館経済商務部の日本人スタッフを紹介してくれました
素敵な女性で、笑顔で私のプレゼントを受け取ってくれました
間違い無く、大使に渡してくれるとのことでした

今思えば、あのタイミングしかありませんでした
私は、幸運に感謝しています
しかし、それまでの緊張で、どっと疲れたのでしょう
昨日はダ、ウンしてしまったのです・・・

コメント
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