湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

政治が醜くなる理由

2014-06-07 19:07:00 | Weblog
何処の国の政治家も、くだらないのしかいないのかもしれません
私は政治家と言う人種に、ほぼ絶望しています

でも
それは民衆が選んだ人々なのです
政治家そのものを否定することは
民主主義を否定することになるかもしれません

ですから
私は政治家への絶望は、あまり語らないようにしてきました
政治そのものを、あまり、語りたくなかったのです

政治には深い関心がありました
ただし、政治家になることに深い関心があったわけではりません
人と話すと、その違いが理解されないことに困惑しました

人々は、誰が政治家になるか、そして世の中はどちらに進むか
そんなことには関心があるのですけれど
世の中をどうすべきかという議論には興味を持たないのです

あくまで
自分にとっての個人的な興味や利害にしたがって政治に興味をもつのです
そうであればこそ、現状の政治家達がいるのです

人々のエゴイズムの集約としての「政治」です
政治家が、どんなに立派な構想をもっていたとしても
人々が、それを理解し、支持しなければ
政治家は選挙には勝てないのです

選挙に勝つためには
人々のエゴイズムの総和をまとめあげ
どっちつかずの、流行に浮遊した態度を取らざるを得ません
まともな人間は政治を嫌い
利権に敏い者だけが、政治を目指すことになってしまいます
民主主義の逆説かもしれません
コメント
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