失望、落胆、怒り、諦め・・・

失望、落胆、怒り、諦め・・・

一晩、寝ずに耐えました
朝食をとってから、少しだけ眠りました
頭がはっきりせず、頭痛気味です

それくらい、消費税増税の決定は悲しいものでした

国を売る政治家と役人の、なんと多いことでしょう！

公務員と、輸出企業と、金融機関だけが得をする決定
庶民は、再び、苦しむことになるでしょう

職に就けぬ若者、否、そのまま中年になってしまった人も・・・
当然ながら、結婚できない多くの人々・・・
それら全てが、何らかの意味で、消費税が原因となっているのです

財政赤字も、雇用の不安定も、給与の低迷も
消費税導入以降の現象なのです

景気が回復傾向なのは、私も認めるところです
しかしながら、雇用は若干改善の兆しが見えてきそうな状況でしかなく
まして一般労働者の給与水準は上がっていないのです

財布の中身が増えないのに、どうして増税分の買い物ができるのでしょう？
当然ながら、消費者は節約しますし、商人は安売りを考えます
これがすなわちデフレです

アベノミクスの売りであるデフレ脱却はどうなったのでしょう？

当然ながら、デフレ状態では一般勤労者の給与は増えません！

それでも”識者”は、増税は景気に影響が無いといいます
財布の中身が増えなくとも、消費者は増税分の支払いをするというのでしょうか？

確かに、今日買わなければ、明日はもっと値上がってしまうというような
本物のインフレが来れば、消費者は、箪笥預金を引き出しても、買い物をするかもしれません・・・
しかし、そのような本物のインフレを、人々は望んでいるのでしょうか？
それは真の豊かさでしょうか？

私の予想によれば
消費税増税は、景気の後退とデフレをもたらすか
さもなければ、経済の混乱をもたらすのです
それが私の”合理的な”予想です

私は、非合理にも、自分の予想が外れることを祈っているのです