保安官の正義

尖閣ビデオを公開した海上保安官は逮捕されないそうです
良かったですね

彼を英雄視してはいけないと佐々淳行が言っていましたが
それはつまり、公務員とは政府の言うことを聞くべきであるという一般論です
つまらないことを言う人です

私は、今回の件で

「保安官」

という言葉が頻繁に出てくるので嬉しかったのです

保安官が英雄でないと、西部劇はつまらないじゃないですか
もちろん悪い保安官というのもいるのでしょうけれど
やはり保安官は正義と秩序を象徴する人物でなければいけません

佐々淳行のような、役人根性が死ぬまで抜けない人は
役人を対象としたセミナーの講師でもしていればいいのです
佐々みたいな人は、保守派の論客とはいえません・・・形式派の論客です

何度も繰り返します

尖閣映像を公開した海上保安官は英雄です

彼を英雄視してはいけないのは、保身主義の公務員だけです
役人の処世術としては、彼は英雄ではありえないのです
税金泥棒にとっては、彼は唾棄すべき人物なのです
公務員のくせに、国民の利益のために自分の地位を棒に振るなど
現代の腐れ役人には、理解できないことなのです

ある人物が英雄であるかどうか
それを決めるのは、彼の職場の職務規定ではありません
人々のために勇気ある行動をとったかどうか・・・なのです