湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

ありふれた物質ー環境問題の嘘19

2007-10-31 16:22:51 | Weblog
ダイオキシンに大した毒性は無いと言われても
多くの人は、にわかに信じがたいのではないでしょうか

私だって、そうでした
はじめは、事の意外に、なんだか狐につままれたような気分でした
今までの、自分の抱いた恐怖心は何だったのでしょう

しかし、冷静に考えてみれば、当然のことです

ダイオキシンの生成条件を考えてみましょう
ダイオキシンは有機物が塩素等のハロゲンとともに
300~500度で燃焼した時に発生します

有機物というのは炭素化合物のことで
動物や植物、あるいは太古の動植物が化石化した、石油や石炭
そして、それらを原料として生成された化学製品などです

塩素は塩を構成する原子で
海水中はもとより、地上に普通に存在しています

300~500度というのは
材木を燃やしたり、プラスチックが燃えたりするときの温度です

サンマを焼いても、焼き鳥を焼いても
発生するのがダイオキシンなのです

こんなことを書くと
もう怖くて、サンマの塩焼きも焼き鳥も食べられなくなる・・・
という人が出てくるかもしれません
・・・ご安心下さい、全然心配ありませんから

ダイオキシンは、大昔から自然界にありふれた物質なのです
こんな物質が猛毒となるような生物でしたら
とっくの昔に、この地上から絶滅しています
コメント
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