湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

日本サッカー協会の責任転嫁

2006-06-27 13:24:23 | Weblog
帰国後のジーコが奇妙な発言をしています
日本が弱いのは、外国選手に比べて体格が劣るからだというのです
さすがの新聞も、この発言には違和感を表明しています
私にしても、まさかジーコが加茂と同じことを言うとは思いませんでした
ジーコ自身小柄なFWだったではないですか!
ブラジル戦で見事なシュートを決めた玉田は何なのですか

私は加茂やジーコの発言の裏に日本サッカー協会の意向を感じます
オーストラリアに負け、クロアチアと引き分けた時点で
日本の決勝T進出は絶望的となりました
この時点で、日本サッカー協会は責任回避策を模索しはじめました
ジーコに責任を押し付ければ、当然協会の責任を問われ
川淵会長の責任を問われることとなります
これを避けるために、彼らは敗因を選手の体格に求めました
つまり、はじめから勝てる見込みの無い選手団だったということにしたのです

こうなるとクロアチア戦引き分けの立役者GK川口こそヒーローとなります
彼がPKを止めなければ、あの試合も負けていたわけで
それが日本チームには分相応なわけですから
引き分けに持ち込んだというのは、大変な成果ということになります
帰国する選手団の中で、川口だけが、妙に堂々としていたのも変でした
7点も取られたGKに堂々とされちゃうと、こちらが困ってしまいます
その点、玉田なんか、どこにいたのか分からない程小さくなっていました
いや、実際小柄なんですけど・・・

私は玉田の将来を心配します
もしも協会が、ブラジル戦も無得点で終わることを想定して
今回の責任回避策を考えたとしたら
協会からしてみれば「あのチビ、得点入れやがって!」
ということになり、協会の意向に反してしまったことになります
玉田ピンチ!であります
皆さん、玉田を助けましょう!玉田を賞賛しましょう!
どうせテレビや新聞は協会の意向で動くでしょうから
だから、せめてネットでは
玉田大絶賛をいたしましょう!

話を元に戻します
ジーコも加茂も、川淵氏の強い意向で代表監督に就任しました
どちらも代表監督としては無能の部類に入るでしょう
私はジーコが好きで、彼の悪口は書きたくありませんでした
しかし今回の発言で堪忍袋の緒が切れました
協会の意向に沿った責任回避策なのでしょう
もともと外人というものは責任を回避し、弁解を恥じません
日本も国際化したものです
サッカー協会といい、日銀といい
コメント
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