無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ふと。光がまたギターで曲を作る事はあるのだろうか。5thにはそういう曲はなさそうだが、光唯一のギター発の曲BeMyLastもサウンド上はギターメインという事もなかったからどうだろう。ただ、もしあるとすればドラムをナマにしてそうな気がするのだ。光にとってギターとは"生身の人間の音"なのではないか。StayGoldでは無機質を演出しようとピアノの高音部を駆使しシンプルなリズムのループを使ったが、人のナマの感情なり情熱なりを音にするにはギターとドラムを使ってくると想像する。PoLで生演奏のよさを再確認した光が、次作に向けまたギターで曲作りを始めてる事もあるかもしれない。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




サントラverを堪能、いつもは光の声で聞くこの曲の美しいメロディはコチラではピアノで奏でられているが、終盤流れたQVのABメロで伴奏として使われる方のピアノは実に不思議な感触を残す。CDではちゃんと聞き取れるのだろうか、TV音声だと輪郭が判然としないのだが、OVに於るリズムの役割を力強く引き受ける一方妖精の様に歌の周りを舞ってみたりと捉え所がない。勿論クラシックの楽器だからサビの弦楽達との相性はバッチリだが、少なくとも「仰け反る程突飛でもない」けど「普通の人には考えつかない」使い方だ。余裕ある打鍵からして光の演奏ではなさそう。早くCDで聴いてみたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )