無意識日記
宇多田光 word:i_
 



7月が、2024年下半期が始まった途端にヒカルのインスタ投下。

 

初夏の光 Early Summer Light

https://www.instagram.com/p/C82lwhBpMxz/

 

いつもの絆創膏写真。これ、どの写真がいつの投稿かわかる人そろそろ居なくなるんじゃないのというくらいにシリーズ化しとるな。私はもう無理。同じコンセプトだからこそ、時間の経過を記録できてるのにな。

 

んで私がまず気になったのは「初夏」でね。これ、日本語の季節の言葉は大体旧暦基準なので、辞書的には「5月初旬から6月初旬」を指す言葉なのよね。春の終わりから梅雨の初めまでの間の季節を指す。ややこしいよね。五月雨や五月晴れは旧暦の話だから現代では6月の雨や晴れ間のことだったりするし。

 

ヒカルはこれわかってて書いてるのかな? 『SAKURAドロップス』という“桜の散る季節”を歌った歌について「初夏の歌」だと言っていたので知らないことはないと思うんだけど…

 

…と思ってたらHironが的確な言葉で助言をくれた。曰く、「『初夏の光』は“夏の初めの私はまだ宇多田光」という意味かも」とのこと…! そうか、つまり、「これから来る真夏には宇多田ヒカルになるからね!」というメッセージなのね。だったら確かに、

 

「初夏の光」

「真夏のヒカル」

 

という対比のためには、初夏って書いた方がわかりやすいな。本名でまだ私生活の中の宇多田さんと、ステージに立つ音楽家の宇多田さん。季節が変わると私も変わる。それが今年、2024年。大納得。

 

こういうの、書き手の意図を汲むのが何よりも大事でね。ぶっちゃけ、言葉の意味なんてな時代と共に移り変わるもので、この「初夏」という言葉も旧暦が忘れられていく中で廃れていくのだろうし。しかし、言葉の本質である対話性を主眼におけば、その時の気持ちが通じることが大事なのだし、その意図自体は時代性とか揺らめく言葉の意味とかを超えた所にあって、それはいつ読み取れても変わらないわ。その普遍的な所を真っ先に読み取るべきだったな。反省。言葉の細かい意味を先に気にしてしまった私は今もしかしたら心が弱っているのかも?なんてことに気づかされたり。下半期スタートで、いきなり学びと気づきの多い朝ですわ。

 

気を取り直して。つまりヒカルは、いよいよこれからツアーモードに入りますよと宣言してくれたわけだ。ウタユナブログによるとその時のツアーリハ初日は6月6日あたり。

 

https://blog.goo.ne.jp/ultrablueunited/e/279a6c83c765bb9a9ce22b166013841c

 

ツアー本番の初日は18年前の今日、7月1日だから3週間以上前だね。今はもう今年のツアー初日まで2週間切ってるから、おそらくリハーサルは始まって…って、先週末にギタリストのベン・パーカーJr.が東京へのフライトを投稿してたのね。

 

https://www.instagram.com/benparkerjnr

 

って今見れるストーリーは東京タワーかっ。くっ、日本を満喫しているなっ。

 

ということで、ヒカルのこの写真、場所はどこだろうね? 影の長さからすると(時間帯によるとはいえ)、やっぱり夏至過ぎてからの一枚に見えるけど、日本に来てからのものなのだろうか。ちょっとにわかにはわからんな。こどもの学校があるからとリハーサルの合流がいちばん最後になるかもしれんし。その場合は信頼できるツアーディレクターやバンドマスターが居るのだろうから心強い。一旦ロンドンでリハーサルしてから東京へという流れもあるかもしれない。バンドメンバーは有期契約だろうから、時差対策に早めに日本に来て観光しててもいいのだし。ふむ、やっとこれでツアーの雰囲気が押し寄せてくるかな? 今時のWEBの更新頻度って「毎日」なのが多いんだが、はてさてどんな流れになっていくのでしょうか。楽しみになってきた。



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