無意識日記
宇多田光 word:i_
 



さて、In The Flesh 2010 について@u3music、そして@hikki_staff がツイートしたとしたら、もう1人、肝心の人が触れてくれなくてはならない。@utadahikaru ですよねー。

確か、まだ一度も映像発売に関して触れた事がないよね。今月の熊淡の納期も近いし、照實さんのあの感じでは納期までに発売日は決まっていないだろう。そして、発売日未定の状態での告知、ましてやその中から音源を抽出してオンエア、とはいくまい。年内発売が叶うのならば、来月の放送に期待するしかないだろう。

しつこいようだがマスターはもう出来上がっている。あとはリリースするだけだ。売上に関していえば、熊淡でオンエア出来るかどうかは結構大きいんじゃないか。Sanctuary~Passionのフュージョンなんてここでしか聴けないバージョンなんだから。そういうテイクがある事すら知らない人も多かろう。また、This Is The Oneの曲はCome Back To Me位しか知らないという人も結構居るかもしれない。そんな人にとってはあのLIVEは新曲だらけである。ある意味羨ましい。

という訳で本来番組で(音源を)流さない手はないのだが、今の制作体制でそれって可能なのだろうか? というのも、選曲に関しては@hikki_staffはおろか@u3musicも全く関与していないというのだから。一方、Hikaruが今回のfootageに関して何か拘わっている感じもない。人間活動中だし、照實さんに一任していて、彼女もまたいつ発売になるんだろうと気を揉んでいる1人なのかもしれないのだ。そういう空気の中で、照實さんなりEMIなりが音源を送って「12月の熊淡でオンエアしてね☆」って言えるのかなぁ。まぁ別に気兼ねは要らないけれど、タイミングが悪かったらもうHikaruの中で番組の構成の構想が出来上がっていて、オンエアの余地がなくなっているかもしれない。どうなるんだろうねぇ。

それを言い出したら、他のラジオ番組でのオンエアはないのか、とかテレビでは紹介されないのか、といった疑問も湧いてくる。結局、EMIがどれだけ動けるのか・動くのかという問題だが、配信のみなら目立った宣伝はしない、円盤発売なら規模に合わせてプッシュする、といった具合だろうか。いずれにせよ現時点では不透明な事ばかりだ。


前回、円盤を制作すると枚数の推定をせねばならない旨書いたが、どうせなら完全受注生産にしてしまえばどうか。大きなプロモーションもせず、口コミだけでUtada Hikaruのコンテンツがどれだけ売れるか見極めるいい機会だ。どうせならもうメーカー直販のみでもいいよ。円盤を欲しがる人は一定数居るのだし彼ら(って私も含まれるのだが)は少々高額だろうが発売時期が遅かろうが買う。ならば豪華装丁とか好きなように作っちゃえばいいんじゃないの。それだったら、少し位売上が少なくても格好がつくだろう。

しかし…今までそんな風にしてこなかったんだよなぁ。必ず、日本全国どこでも手に入るようにしてきたし、ファンを囲い込むような売り方はしてこなかった。となれば、やっぱり普通に円盤を売り出すのか…。

そこで問題になるのが、以前触れたように海外からの輸入盤だ。Utada Hikaruは世界契約歌手なので、円盤を出すとなったら各国でのリリースが可能になる。日本でBlurayを売れば6000円位するが、アメリカだと同じものが1500円位で買えたりする。となるとみんなAmazonで買っちゃうんじゃないの。環流防止措置ってどこまで適用されるんだろうか。アジア諸国からの環流はせき止められているようだが…。

そうなると完全日本先行発売、それも3ヶ月以上とかかなり極端に海外より早くないと売れない気がする。うーん、いろんな問題があるなぁまだまだ。

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週末は照實さんからのIn The Fleshツイートがあって色めき立った。返信相手を間違えたりとあたふたした状況であったろう事は想像に難くないが、流石にあそこまで言っておいてリリースが頓挫する事はないだろう。年内に間に合うかどうかは別としてね。キリスト教圏の皆さんがいつからクリスマス休暇をとるかに掛かってくるような気がしている。

それにしても気掛かりなのは、ここに至るまで一度も@hikki_staffからのツイートや告知がない点だ。Max Hole氏の名を出した以上Universalからリリースされるのは間違いない(LiveNationからではない)だろうが、EMIレーベルではないという可能性も残っているのか。或いはやはり正式決定までは迂闊な事を言わないと決めているのだろうか。だとしたら照實さんずっと迂闊っ放しなんだけどいいのかそれ。

両者の間で取り決めがあったのかもしれない。あんまりにもリリースが延びたもんだから、ファンからの再三の問い合わせに黙ったまんまというのも都合が悪い、だからってリリースできるかどうかもわからないのにレーベルが何かを言うのは危なっかしい、それでは、と照實さんが間に入ってファンサービスを買って出てくれた、とそういう構図。だとしたら過去のフライング気味のツイートの数々も納得がいく。何か決まったから発言していたのではなく、まだ決まってないから彼が発言していたのだ、と。

まぁもう過去の事なのでそれはいいや。これからの事で関わってくるのは、BD/DVDの円盤の発売だ。EMIレーベルとしてどれだけ踏み込むかによって円盤がリリースされるか否かが決まっていく。何しろ制作に誰も関わっていないのだし、思い入れを持てといっても難しいだろう。予算もそんなにつくかどうか。ならば、生産数の推定も必要がない配信に絞って宣伝費もかけず世界中のマニアの皆さんに向けて、という発想になってもおかしくはない。一方で、宇多田ヒカルの名前でリリースをする大きなチャンスであるともいえる。これの売上次第で、今後のUtada Hikaru名義での英語曲のリリースに関しても何らかの目安が見えてくるかもしれない。梶さんや沖田さんがどう捉えているか、である。

いちファンとしては一刻も早くLIVEを観たいので、まず配信で、というのは大歓迎である。円盤が出たらそっちも買う訳だし。楽しみに待っていますですよ。

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