週末は照實さんからのIn The Fleshツイートがあって色めき立った。返信相手を間違えたりとあたふたした状況であったろう事は想像に難くないが、流石にあそこまで言っておいてリリースが頓挫する事はないだろう。年内に間に合うかどうかは別としてね。キリスト教圏の皆さんがいつからクリスマス休暇をとるかに掛かってくるような気がしている。
それにしても気掛かりなのは、ここに至るまで一度も@hikki_staffからのツイートや告知がない点だ。Max Hole氏の名を出した以上Universalからリリースされるのは間違いない(LiveNationからではない)だろうが、EMIレーベルではないという可能性も残っているのか。或いはやはり正式決定までは迂闊な事を言わないと決めているのだろうか。だとしたら照實さんずっと迂闊っ放しなんだけどいいのかそれ。
両者の間で取り決めがあったのかもしれない。あんまりにもリリースが延びたもんだから、ファンからの再三の問い合わせに黙ったまんまというのも都合が悪い、だからってリリースできるかどうかもわからないのにレーベルが何かを言うのは危なっかしい、それでは、と照實さんが間に入ってファンサービスを買って出てくれた、とそういう構図。だとしたら過去のフライング気味のツイートの数々も納得がいく。何か決まったから発言していたのではなく、まだ決まってないから彼が発言していたのだ、と。
まぁもう過去の事なのでそれはいいや。これからの事で関わってくるのは、BD/DVDの円盤の発売だ。EMIレーベルとしてどれだけ踏み込むかによって円盤がリリースされるか否かが決まっていく。何しろ制作に誰も関わっていないのだし、思い入れを持てといっても難しいだろう。予算もそんなにつくかどうか。ならば、生産数の推定も必要がない配信に絞って宣伝費もかけず世界中のマニアの皆さんに向けて、という発想になってもおかしくはない。一方で、宇多田ヒカルの名前でリリースをする大きなチャンスであるともいえる。これの売上次第で、今後のUtada Hikaru名義での英語曲のリリースに関しても何らかの目安が見えてくるかもしれない。梶さんや沖田さんがどう捉えているか、である。
いちファンとしては一刻も早くLIVEを観たいので、まず配信で、というのは大歓迎である。円盤が出たらそっちも買う訳だし。楽しみに待っていますですよ。
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