はやぶさ君、燃え尽きて一粒のカプセルに後を託し夜空の星になった最期を観ながら、逝く事を美化するのがキライな私は「はやぶさ君全身カプセルにすればよかったのに」とブツクサ云っていた。つい光がキスクラ発売時に"犠牲"について語っていた事を思い出す。軽々に美化しない感性は、『夜空のパイロット孤独を癒すムーンライト』の夢見がちな感傷に『今日は日清CUPNOODLE』と"タイアップCMの日常商品"という最も生々しい現実を繋げるラディカルさにも表れていた。ルンルン気分で雲のない青空の下を闊歩する大衆相手に"青空が怖い"と言い切る史上最高のPopシンガーさん、そろそろ入梅ですヨ。
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