無意識日記
宇多田光 word:i_
 



UBアルバムでインスト(エクリプス)~情熱のラストからTiLへと繋いで聴くと興奮だ。ウタユナ06ではそのまんまインスト(OPENING)情熱TiLで幕開けた。実は3rdも同じ発想で聴ける。インスト(橋)光桜旅幸河の流れもまた劇的なのだ。「終わりが始まり」と宣言したままi_ライブレポ凍結しているが(瀑汗)、ヒカルはシンコレ詩に代表されるように「突き抜けて(元居た場所に)戻る」のが生き様な気がする。以前天啓でも触れたが昨年12月のメッセ復活以降光が「帰ってきた」感強い。表情筋も99年頃の様だし。このFoLの売れ方はあの頃の狂騒への回帰への序奏なのか? あの頃より一層冷めた目で眺める私が居る。


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コアなファンの典型と思われてそうなi_だが光のレパートリで最もライトでポップで売れ線なtravelingはモストフェイウ゛の1ッだ。当時オリコン年間第2位のこの大ヒット曲は子供もすぐ覚えるシンプルさが最大の特徴。何が凄いって曲全体音符1ッも動かす気がしない歌メロの完成度だ。覚え易い様に作ったというより、徹底的に無駄を省いて楽想の本質のみを簡潔に抉りだした挙句との感が強い。サビのフックなどトラーベリン♪たった一言だ。3rdの口火をFD後に切ったその曲調は総ての音が確信に満ち、PVの圧巻の映像美も相まって当時のファン達に未来に果てしなく輝く希望への案内役となったのだった。


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