つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

岡本さんの舞台余話

2009年03月21日 | 岡本茉利

岡本茉利さんが出演されている大衆演劇の公演を私が観劇した事について
既にサイトや掲示板の方でレポートをまとめておりますが、
本当に良い公演だったと思います。
あの時、色々な岡本さんのお姿を拝見しまして、
色々な場面が今でも思い出されますが、
その中でも私が非常に印象に残っているのが、

岡本さんが「お久しぶりね」を歌っていた場面でした。

初めて岡本さんご出演の公演を見て既に20日も経ってしまいましたが、
では、何故そこが今でも特に良いと思っているのか?
を取りとめも無く考えてみましたが、
まず、歌を歌われている時のピンクの花嫁さんのような衣裳が
綺麗だったからかな?と思います。
と言うのは
直前まで岡本さんは『質屋の娘』のお福ちゃんと言う
衣装は派手だけどちょっと…な役所をやっていたので、
そんな人が、衣裳も雰囲気も見事に変身して現れた!と言う感じで
インパクトがあったのが好印象を持てた理由の第一点だと思います。

そして、何と言っても目の前で岡本さんが
歌詞に合わせて、身振り手振りを入れつつ、
歌を歌っていらした点を、非常に良いと感じたんでしょうし、
それに加え、大きかったのが
曲が「お久しぶりね」だった点じゃないかと思います。

岡本さんが「少しは私も大人になったでしょう~♪」なんて
振り付きで歌っていらっしゃるのを見れば、ちょうど歌詞も歌詞ですから、
岡本さんがご自分の成長を歌に託した?なんて妙な解釈をして、
勝手に興奮したから、予定以上の高評価をしているのかもしれません。
そして、最後
「もう一度~もう一度~巡り合いたいの~♪」と歌う部分がありますが
何と言うか、特にあの歌詞を歌う際には
岡本さんの情感が非常に籠っていたように思え、
本当にあそこの場面は特に忘れられませんでした。

また、後半部辺りになって、岡本さんが客席のお客様に
握手に向かうと言う気さくな点をお見せになっていたのも、
岡本さんへの私の今までの好感情が、
それ以上の好感情になった点もそうした評価のなのかも?

余談ですが、あの「お久しぶりね」と言う歌に興味が出てきたので、
歌詞を改めて調べてみましたが、身も蓋も無い言い方をすればあの歌って
女性が(所帯のある)男に恋心を抱くと言う
ちょっとした“不貞願望“の歌ですよね?
でも、そんな歌を岡本さんが歌うと、一途な女性の思いを感じられ、
むしろ女性に肩入れしたくなるような気がするのは不思議ですね。

結局、公演見て舞い上がっただけだったのかもしれません。
今回も長々と書いた割に、大した事も言えてないと思いますが、
一つだけ言える事があります
それは、何度も言ったような気もしますが
「岡本茉利さんの生の舞台には、岡本さんの様々な魅力が詰まっているので
是非、ご覧になってほしい」と言う事です。

ただし、若い客層が少ないので、“周りから浮く“のは覚悟なさって下さい。