つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ヤットデタマンの歌

2008年12月13日 | 懐かしアニメ

タイムボカンシリーズ(以下ボカン)には色々な歌がありますが、
今回はその中でも私の好きな歌についての話です。

私はボカンの歌では、
嫌いな歌と言うのは特に無く、逆に特に好きな歌ならあります。
中には茉利さんの歌っている
「うしろすがた」、「花ごよみ」なんてのもありますが、
これらの曲はボカンの歌と言うよりは
茉利さんの歌と言う印象が強いので、別格にするとして
私が一番好きなのが『ヤッターマン』の後期OP「ヤッターキング」です。
好きな理由とかは、既に別の場所でも述べた事もありますが、
機会があったら改めて紹介したいと思います。

「ヤッターキング」の次に好きなのが、
「ヤットデタマンの歌」(ヤットデタOP)と
「逆転イッパツマン」(イッパツOP)なんです。
「イッパツマン」のネタは後日と言う事で、
今回は「ヤットデタマンの歌」に絞って話を進めます。
この歌、私は山本正之先生が歌っていない曲の中では
一番気に入っております。

どこが良いかと言うと、まず最初の「ピロリ~♪」と言う笛が良いですね。
また、歌自体の構成は、
序盤多少押さえた感じで、途中に山あり谷ありって感じで進行し
最後に一気に爆発させるよくある構成なのですが
それまでのボカンシリーズの主題歌と違って、


ラストまで主人公に関するフレーズが出て来ないんですよ。

で、ラストにやっと
「ヤット ヤット ヤットデタマン」と言うフレーズが出て来るんですが
あたかも、劇中のヤットデタマンの如く、最後まで溜めて溜めて…
そこで、一気に溜っていたものが放出されるような感じで、
爽快感が強い歌なのも特徴的です。
全体的には、とにかく格好良い曲で、非常に好きな歌です。

あと、この歌の中で私が特に好きなのが

「見参!きらめく鳥ジュジャクはどこの空~♪」と言うフレーズでして
このフレーズ自体が良いのもありますが、実際のオープニング映像で
“ジュジャクが飛び去って行くシーン”のバックにこのフレーズが流れるのですが
映像に曲が非常に合っていてとても好きです。