ムーン・ダンサー シングルレコード
ペラ紙ジャケット
熱心なファンサイトを見ると
アルバムとシングルは同日発売だったようです
キーボード・マガジンの創刊号は、
リック・ウェイクマンの特集でした。
それに続く創刊第2号に関しては、
このブログを開始した当初に取り上げており、
キース・エマーソンの特集でしたが、
出版が始まったばかりという事もあってか、
国内のキーボードミュージシャンに対する、
ミニインタビューのような囲み記事も掲載されていました。
創刊号か創刊第2号かは、
ハッキリと覚えていないのですが、
囲み記事の中に「厚見玲衣(その時点では厚見麗)」氏も登場していました。
どんな質問に対する回答であったかは、
記憶にないのですが、
厚見氏は、「キース・エマーソンの鼻の頭」が好きと言っている事だけは、
しっかりと脳裡に刻まれています。
その前後、
私は日本テレビ系の歌謡番組で、
見たこともないバンドをたまたま見る事になりました。
キーボードプレイヤーが、
前面に立っているバンドだったのですが、
2つのキーボードを左右に配置して、
両腕を広げて弾いていたので、
「なんだかキース・エマーソンっぽいな!」
と思って見ていたのです。
それが、ムーン・ダンサーだったわけですね。
この弾き方は、
キースが弾いている映像や写真を見た事がない人は、
初めてテレビで目にした事になるので、
けっこうインパクトがあったと思います。
本ブログでは、
厚見氏が参加しているアルバム、
「真・幻魔大戦」のイメージアルバムを取り上げていますが、
厚見氏が、メインのレコードは、まだ取り上げていませんでしたので、
これが初めてという事になります。
その後、バンド解消後、
厚見氏は特にプログレにこだわる事無く、
様々なバンドで、
キーボードを弾いていく事になるのですが、
キースのクリスマスアルバム初リリースの後に、
キーボード・マガジン誌上で、
キースとの対談が実現する事になりました。
敬愛するキースの鼻の頭を間近で見たわけですが、
それに関する感想は特に誌上には掲載されていなかったと思います。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。