EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

アーサー・ブラウン 国内 ファイアー 見本盤

2019-11-21 11:39:27 | Carl Palmer関連
アーサー・ブラウン 国内 ファイアー 見本盤

アーサー・ブラウンの「ファイアー国内盤シングルレコード」は、
このブログを始めた頃に取り上げていますが、
 本日、取り上げるのは、「見本盤」になります。


画像 レーベル面

この見本盤は、通常盤と同様のピクチャースリーヴに入っていたものです。
LP盤のジャケットに貼られているような、
「見本盤」のシールは、入手時点では、既に付いていませんでしたが、
当初は付いていたのかも知れません。

EL&P関連の品物においては、
見本盤のレーベル面の色に関しては、
「白色」が多いような印象を受けます。

EL&Pの国内盤のアルバムの見本盤は、
まだ、1枚しか取り上げていなかったと思われますが、
70年代の前半の見本盤のレーベル面は、
「青色」のものでした。

「ELP四部作」のLPを出品する時に、
「白色レーベル面」とわざわざ記して、
出品しているのを見かけた事があります。
いかにも「珍品」であるような印象を抱かせるタイトルでした。

出品者本人も、
一般的なアトランティックのレーベル面を想定していて、
「白色レーベル面」は珍しいと思って、
ついつい書き加えたかも知れないので、
悪気はないと思われます。

実際は、「ELP四部作」と「作品第二番」は、
市販盤のレーベル面が「白色」なので、「珍品」ではないわけです。

アーサー・ブラウンの話になりますが、
今年のカール・パーマーバンドのステージに登場し、
「ファイアー」の他に、
「悪の教典」や「ナイフ・エッジ」を歌唱しました。

カール・パーマーバンドは、
エイジアやイエスとのジョイントツアーをやっていたのですが、
アーサー・ブラウンが参加したのは、
ワンステージだけかも知れません。

いずれにしましても、
私の中でのアーサー・ブラウンへの親近感が増す出来事でした。

カールは勝手にアーサー・ブラウンの元を去っていったのだと、
思いますが、
アーサー・ブラウンの方は、
キースを評価していた事に加えて、
キース、グレッグと組んで世界的な成功を獲得したカールとご縁があった事を、
人生の中の良き思い出として捉えていたのかも知れないです。

とは言え、
EL&Pのキースとグレッグが他界して、
残されたカールのバンドで、EL&Pの楽曲を歌う事になろうとは、
アーサー・ブラウンにとっても想定外の出来事だったでしょうね。

以上。

 EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月20日 yaplog!

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