EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

展覧会の絵ピクチャーレコードB面

2013-05-15 13:18:35 | 「展覧会の絵 / Pictures at an ~」
展覧会の絵ピクチャーレコードB面


画像 レコード盤面(B面)

今回発売された初期5枚のピクチャーセットの中で、
唯一、ELPのマークが刻印されていないのが、
この「展覧会の絵」ですね。

そんな事にこだわらない方にはどうでも良い事ではありますが、
ついつい考えてしまいます。

もともと、
ELPマークがアルバムのジャケットに初めて描かれたのは、
恐怖の頭脳改革のジャケット正面に、
岩に刻み込んだ感じの形状として出てきたのが最初ですね。
このELPマークの部分までギーガーが描き込んだのかどうかまでは、
精査していないのですが、
結果として描かれる事になりました。

なので、
初期4枚のアルバムジャケットに関しては、
その片隅にすら、ELPマークは存在しないわけですが、
あえて「目立つELPマーク」を挿入したところも、
このピクチャー盤セットの特色の一つとも言えます。

そんな中で、
この「展覧会の絵のピクチャー盤」のみに、
ELPマークを挿入しなかった理由は一体どこにあるのでしょうか。

まだ、本ブログで取り上げていない、
タルカスやファースト等も含めた他のタイトルの、
ピクチャーレコード盤のELPマークが貼り付けされた位置から、
考えたのですが、

このピクチャーレコード盤をデザインされた方は、
どうやら、レコード盤の中央にELPマークを持ってこないと気が済まないようです。

展覧会の絵に関しても、本当はそれを実行したかったのでしょうが、
展覧会の「絵柄」に被せてまで、ELPマークを貼り付けしたくなかったのでしょう。

貼り付けしようと思えば、少し何とかすれば、A面でもB面でも、
レコード盤の左下のあたりに、微妙に貼り付ける事はできると思います。

しかし、貼り付けの位置を、中央にこだわってしまったために、
ELPマークの貼り付けが出来ずに終わったというところではないでしょうか。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをクイック応援してくださればとてもありがたいです。

2013年5月15日 yaplog!

にほんブログ村