EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

rockin’on 2013年1月号でのジョン・ライドンの話

2013-05-09 18:07:31 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
rockin’on 2013年1月号
でのジョン・ライドンの話



画像 表紙

比較的新しいrockin’onですね。

特にEL&P関連の記事が載っているわけではありませんが、
ジョン・ライドンのインタビューにキースがちょっとだけ登場します。

これはジョン・ライドンのファンはともかくとして、
ピンク・フロイドとEL&Pファン以外には、
ほとんど関心の対象にならないインタビューであると思います。

インタビュー中に、
デヴィッド・ギルモアとキース・エマーソンというプログレッシヴ2巨頭が登場します。

ジョン・ライドンに象徴されるパンクムーヴメントの台頭と同時に、
70年代前半のプログレッシヴロックの衰退が始まったとよく言われておりますが、

ジョン・ライドン自身、実際、プログレが好きでないみたいですね。
長尺曲が嫌いのようです。

ウィキを読むと「フィジカルグラフティ」が好きな理由として、
2枚組で曲が多く入っているというのをその根拠としているところなどからも、
長尺曲嫌いを伺い知る事ができます。

ただ、このウィキの情報は全て正確というものでもないようです。
ロジャー・ウォーターズの事も記されていますが、
本誌を読むとロジャー・ウォーターズとは交流は全くないらしいです。

キースに関しては、数年前にチャリティパーティーで出会ったのが最初の出会いだったらしいですね。

以前、キースのホームページにジョン・ライドンとの2ショットが載っておりましたが、
その時のものだったようです。

ジョン・ライドンはその激しい言動と行為のイメージとは裏腹に、
プログレッシヴロックが音楽の好みでない事は別として、
人の良いデヴィッド・ギルモアとキースの悪口は言いたくないそうで、
特にキースの人の良さに関しては、「これ以上ない」と言う言葉も使用しています。

それにしてもキース、
いろんなタイプの人の心を掴むのが、先天的に上手いのでしょう。

以上。

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2013年5月9日 yaplog!

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