EL&P図書室3号

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80年代に初めて購入した「恐怖の頭脳改革」のCD 

2012-09-06 13:11:38 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
80年代に初めて購入した「恐怖の頭脳改革」のCD


画像 シール帯から、
このようにプラケースにスッポリと収まる紙帯になりました。


埼玉県草加市に在住の時に、越谷市のCDショップで購入したものです。
今にして思えば、このCDショップは書籍も扱っていたようなので、
いわゆるTSUTAYAのはしりみたいな感じでしたよね。

購入した時期は、1987年か1988年だったように思います。

「フォーエヴァー・ヤング・シリーズ」という企画の廉価盤です。
ジャケットはブックレット仕様で歌詞がついています。
アナログ盤に付属していたポスターの写真も白黒で小さく載っています。

別紙で、アナログ盤時代の解説が四つ折りの状態で入っています。
そのため訳詞はありません。

当時からEL&Pのファンの人は、
このCDかシール帯CDのどちらかの頭脳改革を所持していると思われます。
(どちらも持っている人ももちろんいるでしょうね。)

学生時代に都内の寮に住んでいたのですが、
その時に求めたベルトドライブのプレイヤーを社会人になっても使用していました。
かなり使い込んだので、回転数に誤差が生じ始めて来ており、
ベルトの交換だけでは、如何ともし難い症状が出てきました。

ちょうどその頃、CDプレイヤーが、
社会人としては比較的リーズナブルな価格になりつつあり、
「展覧会の絵」のCDを聞く目的もあってCDプレイヤーを購入したわけですね。

それからあまり経ずに、頭脳改革のこの廉価盤CDが出たわけです。

CDはレコードより音が良いという事が盛んに言われていましたが、
展覧会の絵はライヴという事もあって、その違いも今一つ解らない感じでした。

そのため、スタジオ録音盤であれば、
少しはその違いが素人にも解るのかなという期待もありましたね。

再生してみましたが、正直、アナログ盤とどの程度音が違うのかなんて、よく解りませんでした。

最近のリマスターCDは、安いカーコンポで再生しても、
アナログ盤よりは確実にクッキリした音が出ている感じが素人にも解りますね。

当時は恐怖の頭脳改革のいろんなヴァージョンのCDがリリースされて行く事になろうとは夢にも思っていませんでした。
紙ジャケットでオリジナルジャケットの再現など夢のまた夢ですよ。

89年ぐらいから、ミュージシャンのアルバムのほとんどが、
アナログはリリースされずにCD化されていく事になるわけですが、
ジャケットがプラケースで画一化される事はあまり面白くない現象であると思っていました。
しかし、今日においては、メーカー側のあらゆる商魂によって、そんな事は払拭されましたね。

このCDはメーカー側としても、
今日の様々なCDジャケットの有り様を想像もしていなかった頃のCDと言えますね。

以上。

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2012年9月6日 yaplog!

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