ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

勝浦海中展望塔

2015年08月19日 | てくてくさんぽ・取材紀行
外房のクラシックな海の観光地・勝浦の海中展望塔は、天然の地魚の宝庫。マダイ、クロダイ、メジナといった食卓でなじみの魚ほか、とぼけた表情のハコフグ、流線型のイスズミ、アイラインに受け口が特徴的なネンブツダイなど、温暖な土地柄な個性派も。丸窓から外を眺めていると、時間を忘れてしまいそうだ。

これぞフィッシュセラピー、心穏やかになる。

ところてん小屋@鴨川

2015年08月19日 | 旅で出会った食メモ
房総のローカル魚介で、意外な名物がテングサ。鴨川の海岸線を走っていると、ところてんの幟が沿道いたるところに目につく。道の駅オーシャンパークでは、隣接してこんな趣ある「ところてん小屋」が。

親父さん自ら潜って獲ったものだそうで、加工後3年ほど寝かせた方がしっかり詰んで歯ごたえがあるとか。太くシャキシャキの食感は産地ならでは、アワビや伊勢エビなど高級魚介に負けない、海士の漁獲による恵みだ。

館山シーサイドホテルの夏休み

2015年08月18日 | 旅で出会った食メモ
夏季休暇、宿泊の館山シーサイドホテルは、名の通り北条海岸が目の前の宿。鏡ケ浦温泉という大浴場から、富士山の稜線に沈め夕日を眺めたら、夕食は房総の食材てんこ盛りだ。

アジやシメサバなど舟盛り、甘辛な煮汁が染みしっとりほっこりのカサゴの煮付け、マヨネーズにプリプリの身がマッチする伊勢エビの黄金焼き、脂がスッキリ甘いもち豚の鉄板焼き。地酒は勝浦吉野酒造の「腰古井」冷酒が、甘めながら当地の魚介に合うこと。

休暇なので、書き込みはさらりとこれぐらいに。