ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

館山シーサイドホテルの夏休み

2015年08月18日 | 旅で出会った食メモ
夏季休暇、宿泊の館山シーサイドホテルは、名の通り北条海岸が目の前の宿。鏡ケ浦温泉という大浴場から、富士山の稜線に沈め夕日を眺めたら、夕食は房総の食材てんこ盛りだ。

アジやシメサバなど舟盛り、甘辛な煮汁が染みしっとりほっこりのカサゴの煮付け、マヨネーズにプリプリの身がマッチする伊勢エビの黄金焼き、脂がスッキリ甘いもち豚の鉄板焼き。地酒は勝浦吉野酒造の「腰古井」冷酒が、甘めながら当地の魚介に合うこと。

休暇なので、書き込みはさらりとこれぐらいに。

オーシャンキッチンの鯨の竜田揚げとなめろうの孫茶@海ほたる

2015年08月18日 | 旅で出会った食メモ
海ほたるは立地的には千葉寄りなのか、食事処のメニューはアサリとかもち豚とか落花生とか県産野菜とか、千葉県の食材が目立つ。「オーシャンキッチン」でいただいたのは、鯨の竜田揚げとなめろうの孫茶。赤身肉が噛み応えある竜田揚げに、甘い味噌で和えたなめろうのコラボ、これはご飯が進まぬ訳がない。

仕上げはだし汁かけ回して茶漬け仕様ですすれば、味噌とクジラミンチが加熱され旨さが膨らむこと。数少ない捕鯨地の和田浦で揚がった、規制外種のツチクジラを使っており、千葉のローカル魚料理としても文句無しだ。