外苑西通りの鉄板中華「シャンウェイ」にて、台湾ビール×毛沢東スペアリブ。仕事の同僚たちとの宴も半ばの盛り上がりを見せてきたなら、ガッツリ肉系のメインディッシュに南方系爽やかビールの、このコンビが似合う。
多種多様な料理に数押し捲られ満腹近くとも、アジアンな香辛料の爽やかな香りに食欲がリセット。取り分けられたでっかい肉塊にまぶされた、揚げニンニク、揚げ玉ねぎ、トウガラシ、クミンが、複雑玄妙なスパイス香を奏で上げる。素揚げしたスペアリブにガツリと挑むと、サクリと食べ応えは思わぬ軽快さ。淡く軽い台湾ビールでざっと流したところで、全身が時間差でボッ、と発火する。さらにかぶりつけば大炎上の兆し、慌ててグラスを開けては鎮火を繰り返す、火事場の大騒ぎのごとくな一期一会。
湖南省の名物料理です、と聞くも、一歩国外に出てしまうと何処なのか、地図が浮かばぬ土地勘のなさ。国内で海外の美味いものを味わうには、スペシャリストな同僚の知識やリサーチ力の、ありがたみが染みることといったら。一献一品の小さな酒宴、熱々天下泰平なり。
多種多様な料理に数押し捲られ満腹近くとも、アジアンな香辛料の爽やかな香りに食欲がリセット。取り分けられたでっかい肉塊にまぶされた、揚げニンニク、揚げ玉ねぎ、トウガラシ、クミンが、複雑玄妙なスパイス香を奏で上げる。素揚げしたスペアリブにガツリと挑むと、サクリと食べ応えは思わぬ軽快さ。淡く軽い台湾ビールでざっと流したところで、全身が時間差でボッ、と発火する。さらにかぶりつけば大炎上の兆し、慌ててグラスを開けては鎮火を繰り返す、火事場の大騒ぎのごとくな一期一会。
湖南省の名物料理です、と聞くも、一歩国外に出てしまうと何処なのか、地図が浮かばぬ土地勘のなさ。国内で海外の美味いものを味わうには、スペシャリストな同僚の知識やリサーチ力の、ありがたみが染みることといったら。一献一品の小さな酒宴、熱々天下泰平なり。
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