上京された観光関連の方と一席交えに、意外に行かない秋葉原へ。ホビーとオタクの雑然とした町の片隅に、こんな古民家風の店を見つけた。「円らく秋葉荘」は、七輪での炙り焼きが看板料理。畳敷きの座敷で丸いちゃぶ台を囲んで、昭和の空間での宴が落ち着ける。
お任せの炙りネタは、五郎島金時に下仁田ネギなど、ブランド野菜が甘く瑞々しいこと。魚介はこってり濃厚な佐渡の肝入りイカの丸干しに、半生のねっとりがうまい舌平目の味醂干し、そして身が乳製品甘い道産のハタハタ。時折パツンとはぜる備長炭の熾火に炙られ、全身全霊で旨味を推し出しているかのようだ。
締め飯の牛トロ丼は、先日のふるさと祭り東京の「どんぶり選手権」で5位に入った品で、生肉の脂がご飯の熱で溶け、バターご飯風の魅惑のトロ甘さ。スタッフの兄さんもフレンドリーで、思わぬところにいい隠れ家を見つけた。
お任せの炙りネタは、五郎島金時に下仁田ネギなど、ブランド野菜が甘く瑞々しいこと。魚介はこってり濃厚な佐渡の肝入りイカの丸干しに、半生のねっとりがうまい舌平目の味醂干し、そして身が乳製品甘い道産のハタハタ。時折パツンとはぜる備長炭の熾火に炙られ、全身全霊で旨味を推し出しているかのようだ。
締め飯の牛トロ丼は、先日のふるさと祭り東京の「どんぶり選手権」で5位に入った品で、生肉の脂がご飯の熱で溶け、バターご飯風の魅惑のトロ甘さ。スタッフの兄さんもフレンドリーで、思わぬところにいい隠れ家を見つけた。
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