ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

宮崎カーフェリー

2021年03月25日 | てくてくさんぽ・取材紀行
今回の旅、尾道→呉→門司港・下関→別府→宮崎・青島ときて、フェリーで一気に引き返す。宮崎カーフェリーの神戸便で、2等寝台で10500円は宿代と交通費を考えたら割安だ。

宮崎駅で時間があったので、駅から宮崎港まで30分ほどかけて歩き、1910出港の1時間半前にターミナル着。手続きを済ませると1745から乗船でき、駅からの連絡バスだと1810ごろターミナル着なので、歩いた甲斐があったというものだ。乗船したら混むのを避けて、出港前に大浴場でひと風呂。夕暮れの宮崎市街を望みながら、気持ち良い一浴である。

二等寝台は2段ベッドの12人部屋だが、コロナ下で密を避けるため3人のみを下段に違いちがいに配し、他の人を気にせずにゆったり過ごせた。ベッドは結構広く、頭上のライトの直下にコンセントがあるので、携帯などの充電を存分にさせてもらった。館内Wi-Fiはあるものの脆弱で、陸に近づいたタイミングで対応するほかない感じだ。

定時にデッキに上がってみると、時期からか送別の見送り客が岸壁に多い。離岸して宮崎市街の夜景を見てしばらく航行、シーガイアのタワーの夜景を見たらあとは真っ暗で、客室に戻り朝までベッドで過ごす。寝具は毛布一枚で、夜間は意外と寒かった。航路は瀬戸内海ではなく、高知南岸を回り込んで紀伊水道から入っていくルート。瀬戸大橋をくぐることがないのが残念だ。

日の出の5時半ごろは淡路島の東沖で、日が昇ると播磨灘をゆき割とすぐに神戸港沿岸へと入っていった。ポートタワーが見えてくると、神戸フェリーターミナル着。三宮駅へ連絡バスが出ているが、歩いても15分ほどと近い。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿