伏見稲荷大社の本殿は稲荷山の麓に位置し、参拝者の多くが奥院で引き返すが、伏見稲荷の御神体はこの背後の山。神域は稲荷大神様が降臨した、標高233メートルの稲荷山全山で、三つの峰が連なり古くから三ヶ峰とも呼ばれている。ここからの「お山めぐり」が、いわば本格的な参拝だ。山頂まで往復すると4キロ、所要2時間以上はかかるので、いけるところまで歩いてみることにした。
奥院で左へ折れた千本鳥居は、いったん急な下りになり、すぐの左に根上がりの松との案内が出ていた。地上に競り上がった根が特徴の松で、今は枯れたため根だけが東屋の下に置かれている。木肌を撫でてから身体の痛むところを撫でると治る、との言い伝えのほか、名前から株の値上がりにご利益があるとも。周囲には祭壇やお塚、年季の入った狐像もあり、独特のご利益スポットになっている。
このあたりは鳥居のトンネルから枝道が出ており、森の中をうねるように連なる鳥居のトンネルを、外側から見ることもできる。
奥院で左へ折れた千本鳥居は、いったん急な下りになり、すぐの左に根上がりの松との案内が出ていた。地上に競り上がった根が特徴の松で、今は枯れたため根だけが東屋の下に置かれている。木肌を撫でてから身体の痛むところを撫でると治る、との言い伝えのほか、名前から株の値上がりにご利益があるとも。周囲には祭壇やお塚、年季の入った狐像もあり、独特のご利益スポットになっている。
このあたりは鳥居のトンネルから枝道が出ており、森の中をうねるように連なる鳥居のトンネルを、外側から見ることもできる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます