ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

ととや新兵衛@焼津

2021年02月01日 | 旅で出会った食メモ
うみえ〜る焼津の2階にある、海鮮料理の店。客席はオーシャンビュー。海鮮バーベキューが人気です。静岡麦酒は、サッポロビールの県内限定版。合わせるのは焼津の郷土の味、黒はんぺんのフライ。サバやイワシをまるごとすり身にした、黒っぽい見た目が特徴で、揚げるとすり身の甘味が増し、ビールとの相性が抜群です。あぶりしめ鯖には、焼酎を緑茶で割った「静岡割り」で。焼津水揚げの太平洋サバで、身が締まり脂が濃厚です。締めの食事は、おかかたまごごはんに。おかかには、焼津産のカツオブシを使用。地養鶏の卵を真ん中に落として、軽く混ぜ合わせていただきます。濃厚な黄身に負けない、カツオの香ばしさ。シンプルな漁師めしです。

やきつ家@焼津

2021年02月01日 | てくてくさんぽ・取材紀行
駅前商店街の魚河岸シャツの店。焼津では手ぬぐいを仕立てた仕事着が、漁師の間で使われていました。これに森省商店の森要三氏が、「魚がし」のロゴを注染という技法で染めたのが、魚河岸シャツです。店内には、魚がしのロゴの品々が並ぶ中、森省の魚河岸シャツは、ここでのみ販売。限定生産の希少品。カツオ縞のシャツも、古くから地元の漁師が愛用する柄です。ロゴを大胆にプリントした魚河岸Tシャツは、普段使い向き。焼津の物産も販売、ガーリックツナ缶も店のおすすめです。

マルハチ村松@焼津

2021年02月01日 | てくてくさんぽ・取材紀行
浜通りにあり、天然素材によるだしを販売。明治元年にカツオ節商人の村松善八が創業、名跡を冠した「やいづ善八」ブランドほか、昆布だしも各種揃います。特撰かつおだしと昆布だしは、顆粒タイプでそのまま使え便利。袋の絵柄は屋号と「魚がし」のロゴ入りです。店内の額には、「勝男」との当て字の書が掲げられ、昔から縁起物なのを伝えます。

ヤスオカ@焼津

2021年02月01日 | てくてくさんぽ・取材紀行
旧港・第二船渠そばの、船具や漁業用品の専門店。店内は、漁師御用達の実用品があふれ、漁業カッパはセパレートや吊りなど色合いがカラフル。手鉤はマグロを仕留めたり運んだりする、必須アイテムです。海上保安庁刊行の海図も扱っており、航海用水路図の目録には、日本近海の索引図枠が。一図で数千円で、取寄販売です。おみやげ向きの実用品が、小笠原が発祥のギョサン。漁業者用サンダルが起源で、すべりにくく海辺のレジャー向きです。