ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

17号館食堂の油淋鶏@青山学院大

2019年08月19日 | 町で見つけた食メモ
夏休みでがらがらの青学食、学生よりは涼をとって昼寝するサラリーマンが目立つ。空いていると14時に行っても、人気メニューが残っているのが利点。油淋鶏は竜田揚げのサクサク感に、たっぷりの甘酢が食欲をそそる。

盆明け最初の仕事日、酢で疲れをとったらもうひと働きだ。

ネクスファームの白ナス

2019年08月19日 | 町で見つけた食メモ
昨日の「サンタフェスタ」で出店していた「ネクスファーム」は、花巻で農業ITCシステムを活用して、宮沢賢治の作品にちなんで名付けた「黄色のトマト」などを栽培している。トマトラスクを買おうとブースを覗いたら、今年から始めたという白ナスが珍しいので買ってみた。

果肉が柔らかく焼いてそのまま食べるのがオススメだそうで、一手間加えて焼き浸しにしてみた。十文字に四つ切りにして、油を敷かず皮を下に焼き、軽く焦げたら冷水に浸して皮をむき、ぶつ切りにして白だしに浸して冷蔵庫で小一時間。やわやわとした食感でほんのり甘みがあり、青臭さのない上品な味わい。暑い昼間の涼をとるには、さっぱり箸が進む逸品である。

宮沢賢治は農業指導者としても、花巻で活躍している。この新しい産品も、賢治ゆかりのいいネーミングが何かないだろうか。