ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

本牧てくてくさんぽ・番外編

2014年12月01日 | てくてくさんぽ・取材紀行
昨日の本牧さんぽのこぼれネタ。山下公園にある有名な赤い靴はいてた女の子像を、三渓園参道の一角でも見かけた。こちらは靴がちゃんと赤く塗られていて、どこか愛らしさが感じられる。

童謡の歌詞から、異人さんに異国へ連れられていった少女を偲ぶ像、との思われがちだ。が、少女は洋行しておらず、実際は母と離別した後に幼くして病に倒れてしまった。母は諸事情で外国人宣教師に娘を託していたため、その死を知らず外国で幸せに暮らす姿を想ったのが、かの像の所以という。

どこか寂しい童謡だが、逸話を聞くとさらに心に染みるような。