厳島神社から大聖院に向かう門前街の「ふじたや」にて、キリンラガー中瓶×アナゴ南蛮。突然の雨に雨宿りがてら、お昼に宮島名物アナゴ丼を食べるなら、炭火で焼き上がる時間待ちにこのコンビが馴染む。
まずは散策の渇きをいやすべく、グラスに中瓶を傾けググッ、と一杯。やわやわの衣の刻みアナゴに、酸味がキリリと効いたあんをからめてつまむと、ホックリまろみある癒しの味。苦味のあるラガーとの素敵なコントラストに、箸がのびてはグラスが進む。揚げたアナゴにビールの、鉄壁の相性。丼の登場を待たずして、瀬戸内に見事沈没の一期一会。
丼の焼きアナゴもビールのアテに、中瓶を追加してゆるりゆるりと飲み続ける。雨音も宮島の良さのうち、と嘯き、止まないのを口実にした腰の重さが心地よい。一献一品の小さな酒宴、昼酒も天下太平なり。
普段使いのスーパーで呆気にとられたのは、年末年始の食材がどれも値段の高いこと。かまぼこもそばも天ぷらも、普段そんなにしたっけか? 正月飾りの類も鏡餅も、結構いいお値段だ。
てな訳で一年のうちで最も、100均の偉大さが染みる年の瀬である。値段でも形でもなく、大切なのは年中行事や季節感を享受する気持ちなのです(と嘯いたりして)。
てな訳で一年のうちで最も、100均の偉大さが染みる年の瀬である。値段でも形でもなく、大切なのは年中行事や季節感を享受する気持ちなのです(と嘯いたりして)。
以前訪れた、近所にあった街の洋食屋。DeNAベイの前身チームの正捕手だった方がオーナーで、娘さんが名の知れたプロゴルファーのあの店だが、この秋に閉店したと聞いていた。それが先日、別の場所で再オープンしたとのご案内を頂戴して、昨夜再訪してみた。
店は以前よりコンパクトになり、料理も本格フレンチコースからカジュアルな洋食セットにシフト。カレーやフライやステーキなど、手軽になったが味は昔のままなのが嬉しい。なんと和食をはじめていて、すき焼きや寿司がメニューに。カリフォルニアロールとかあるのが、さすが洋食屋の流れか。
これからはご贔屓のお客とこぢんまりやりたい、とのことで、店名や場所は控えるが、これからも我が家の定番の洋食屋になりそうだ。おっと王選手の756号HRバット、昨夜は触り損ねたな。
店は以前よりコンパクトになり、料理も本格フレンチコースからカジュアルな洋食セットにシフト。カレーやフライやステーキなど、手軽になったが味は昔のままなのが嬉しい。なんと和食をはじめていて、すき焼きや寿司がメニューに。カリフォルニアロールとかあるのが、さすが洋食屋の流れか。
これからはご贔屓のお客とこぢんまりやりたい、とのことで、店名や場所は控えるが、これからも我が家の定番の洋食屋になりそうだ。おっと王選手の756号HRバット、昨夜は触り損ねたな。