前原外務大臣が辞任とか。
違法に献金を受けていたのであれば当然のことで、議員辞職、さらには訴追まで考えなければならないでしょう。
偽メール事件を思い出しますね。
あの時は当時の前原代表、今回と違ってなかなか辞任しませんでした。
事件をでっち上げた永田寿康議員、辞職して職を転々とし、奥さんと別れて精神障害を発症、入院していた精神病院近くの駐車場で遺体で発見されました。
自殺であったとか。
当時まだ30代。
東大を卒業して財務省に入省し、政界に転じたエリートでしたが、エリートゆえに挫折にはもろかったんでしょうかねぇ。
最近の民主党、予算案採決を欠席する議員や減税日本に走る議員が出て、今度は看板大臣の不祥事。
落城間近の城から、あるいは逃げ出し、あるいは勝手をやり、統率がとれずに右往左往している感じがします。
殿様は目もうつろ、生気がなくなり、気鬱に陥ったかのごとくですが、地位への未練はたらたらで、首を差し出して城を救おうという気はないようです。
ある米国人が、日本は政治がこんな状況になっても平穏を保っている素晴らしい国だ、と褒めているんだか貶しているんだかわからないコメントをしていました。
騒いだって仕方ありませんしねぇ。
民主党打倒のデモなんかしなくたって早晩倒れることはもはや必至。
それより気になるのは予算関連法案です。
こうなると中身はどうでもいいから可決の見通しだけでも立ててほしいところです。
このまま引っ張り続けたら、国も地方自治体も自縄自縛に陥ってしまいます。
23年度予算関連法案が24年の3月31日に成立してその日に示達してその日に政府調達や入札の事務をしてその日に納品されて出納整理期間に支払いするなんてブラックジョークみたいなことにならないようにしてほしいものです。
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