ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

お笑い

2010年12月12日 | 社会・政治
 お笑いというものは、時としてコントや落語よりも大真面目な所業に宿るものです。
 そのことを実感させてくれたのが、偉大なる中華人民帝国主義共和国でしょう。
 
 孔子平和賞のぶちかまし。
 
 どんなギャグよりもインパクトがあります。
 
 しかも受賞者が受賞を辞退というより拒絶したのはもちろん、本人に受賞の通知すらしていなかったという見事な予定調和。
 授賞式ではなぜか、受賞者とされた台湾の元副総統の代わりに、何の関係もない少女がトロフィーを受け取ったとか。
 どなたの発案かは存じませんが、なかなか遊び心のある通人と見ました。
 こんな素敵なお笑いを大真面目にやって、国際社会から爆笑ならぬ失笑を買っても、恬として恥じない芸人魂を世の喜劇人は学ぶべきでしょう。

 偉大なる中華人民帝国主義共和国に、座布団100枚。

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