ベルギー西部の人口35,000人の小さな町、イーペルでは、三年に一度、猫祭りなる頓馬な祭りを開催しているそうです。
で、昨日がその日だったとか。
イーペルは、中世に紡績業で栄えた町で繊維をかじるねずみを退治 してくれる猫を大切に扱ってきたそうです。
しかし、魔女狩りの時代に猫は魔女の使いとされ、多くの猫が殺されました。
そのことを後悔したイーペルの人々が、猫たちを慰めるために始め たのがこのお祭りであると言われているそうです。
日本で猫のお祭りというと、招き猫の即売会かと勘違いしまいますが、イーペルでは子どもから大人まで、善男善女が猫のかぶりものをして町を練り歩くそうです。
さぞかし猫は奇っ怪な連中だと思っているでしょうね。
猫というより化け猫ですね。
ひと際巨大なやつは猫又でしょうか。
日本人のゆるキャラのイメージからすると、可愛いというよりおっかないですね。
やっぱり日本人にとって猫のかぶりものといったらひこにゃんに止めを刺すでしょうねぇ。
私も数年前彦根城に行って生ひこにゃんに会って来ました。
ベルギーの猫の扮装とは比較にならないクオリティの高さですねぇ。
惚れ惚れします。
でもベルギーの猫祭りも怖いもの見たさで見てみたい気もします。
あの化け物じみた猫もよく見れば愛敬があるように思えてくるから不思議です。
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