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ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

ひとり雪みる

2016年11月25日 | 文学

  昨日は雪が降り、ひどく冷え込みました。
 今日も厳しい寒さ。
 11月でこれは異常です。

 昨夜は、リビングのカーテンを開け、部屋を暗くして熱燗で雪見酒を楽しみました。

 そこで、種田山頭火のこんな句はいかがでしょう。 

 ひとり雪みる 酒のこぼれる

 寂しい感じと、雪見酒を楽しむ楽しい感じ、両方が感じられます。

山頭火句集 (ちくま文庫)
村上 護
筑摩書房

 もう雪は融けてしまいましたから、今夜はこんな贅沢は味わうべくもありません。

 それにしても11月でこの雪では、この冬はどれだけ雪が降るのでしょうね。
 今から戦々恐々としています。


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