ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

敵に塩を送らない

2011年03月28日 | 社会・政治

 中国で塩に含まれる成分が放射能汚染を防ぐという噂が広がり、塩の買い占めが起きたそうですね。
 甚だしきにいたっては、6.5トン、もの食塩を買い占め、トラック三台で自宅に運び、豪邸の半分が塩の入った袋で埋まっているとか。
 その後中国政府が中国が放射能で汚染される可能性はなく、塩の買い占めをやめるよう呼び掛けたところ、塩の価格が暴落。
 5.6トンの塩を転売することもままならず、困り果てているとか。
 日本でも水やガソリンの買い占めが起こりましたが、中国もドタバタを演じているようですね。

 古く、上杉謙信公が塩不足に悩んだ宿敵、武田信玄公に塩を贈ったという故事がありました。
 日本は中国の敵ではありませんが、塩を贈ろうという発想はなかったようです。
 贈られても困っちゃいますけどね。

 中国は毎年1,000人以上もの死刑を執行する命の軽い国。
 もちろん執行数は世界一で、2位のイランの4倍にも達するとか。
 天安門事件では一体何人殺されたのか、今もって分かりません。
 麻薬も死刑、ポルノも死刑。
 麻薬はともかく、ポルノが死刑だったら自由主義国の成人は大抵死刑でしょうねぇ。
 一度や二度、アダルトビデオを見たことがあるのは普通でしょうから。

 そんな風に国家が国民の命を軽く扱うから過剰防衛に走っちゃうんじゃないでしょうか。

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