ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

減薬

2009年04月14日 | 精神障害

 昨夜、職場の歓迎会が行われました。職員の三分の一ちかくが、変わりました。

 私はその飲み会で、自分より躁っぽく見えるような馬鹿騒ぎをしている人や、逆に新しい仕事がストレスなのか、ひどく落ち込んでいる人を見ました。躁うつ病の厳格な定義というのは素人には分かりません。

躁エピソードが起こったため、私の診断はうつ病から躁うつ病に変わりました。現在、気分安定剤としてデパケンR、抗うつ薬としてジェイゾロフトとドグマチ―ル、頓服が、あまり飲みませんが、抗不安薬としてワイパックス、睡眠薬としてサイレースが処方されています。
 しかし、実感としては、現在の私は発病前と変わらないと思っています。だからといって勝手に薬を減らしたり、止めたりすることがどれだけ危険か、精神病患者の自助グループに出ていて、よくわかります。
 職場に提出する身上調書の健康状況欄に、健康と記すべきか、不健康と記載すべきか、迷います。
よく、躁うつ病に完治はないと聞きますが、自分は本当に精神疾患を抱えているのだろうか、と最近よく思います。フルタイムで働いていますし、生活上、困難を感じることもありません。
 医師に減薬の相談をすると、まだ早い、と言われます。専門家の意見なので従っています。三ヶ月に一度の血液検査でも副作用はでていないので、薬を飲むぐらい簡単なことですが、一生飲み続けるのかと思うと、嫌になります。


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