今日は病院に2軒行かなければなりません。
眼科と精神科。
眼科はさっき行ってきました。
今日は半年に一度の視野検査。
私はもう15年くらい緑内障の治療を受けています。
左目の一部の視野が欠損している状態で、普段は両目で見ているから右目がカバーして自覚症状はありませんが、右目をつぶると明らかに見えにくくなります。
緑内障は一度欠けた視野がもどることはなく、目薬を朝夕3種類さして、進行を遅らせることが治療の主眼になります。
で、今日の結果は、視野の欠損は進行していませんでした。
目がつぶれるのは恐ろしいですから、毎日真面目に目薬をさしており、そのおかげかと思います。
夕方は精神科の診察に行きます。
ここのところ悪い状態が続いていましたが、先週、薬を増やしてもらったところ、少し安定してきました。
まだまだ本調子には程遠いですが。
私はそのほかに、コレステロールを下げる薬をもらうために3週間に一度内科に通っています。
歯医者は歯のクリーニングのために半年に一度。
20代のころは病院なんて縁がありませんでしたが、急速に衰えているのか、通う病院は増える一方です。
49歳でこれでは、もう10年もしたら病院通いばかりになるかもしれませんね。
しかし、これも医学の進歩あってのこと。
そのおかげで、精神の安定を得、突然失明するということもなく、コレステロールの上昇を抑え、歯もピカピカでいられるのですからありがたいことです。
医者の言うことは大体正しい、と実感することしばしばです。
父が亡くなってからしばらく、毎晩酒を飲み続け、肝臓の数値が一時ひどく悪化しましたが、酒を飲む回数を半分に減らせという医者の言いつけを守ったら、すぐに正常値になりました。
医者の言うことはくそ真面目に守るのが、結局健康長寿につながるものと信じ、今日も薬を飲み続けます。
このところ精神的に調子が悪いことを繰り返しこのブログにアップしてきました。
今朝は特に不安感、緊張感が強く、とても辛抱たまらん、出勤は無理だと思い、休暇を取って急遽かかりつけの精神科に電話し、診察してもらいました。
とにかく不安感と緊張感が強いことを訴えたら、今まで頓服で飲んでいた抗不安薬のアルプラゾラムを切り、新たにリボトリールという薬を一日3回飲むことになりました。
即効性があり、不安や緊張を和らげる効果があるそうです。
仕事は今の部署に5年目で慣れており、人間関係も悪くない。
外因的要素は見当たらず、双極性障害という持病の波というか、とにかく内因性の精神症状であろうと思います。
この苦しさを和らげてほしい、というのが切なる望みです。
新しい処方が効いてくれると良いのですが。
一週間前の診察で、薬が増量になりましたが、この7日間で、あまり効果が感じられません。
目覚めが良くなったくらいで、日々、鬱々とした気分で過ごしています。
土曜日の今朝も、気分が沈みます。
通常、4週間に1度、診察を受けていますが、先週薬の増加があったことから、来週、診察があります。
もっと薬を増やす必要がありそうです。
気分転換を、と同居人に促され、暑い中、千葉市内の千葉県立青葉の森公園を散策しました。
小さいながらバラ園がありました。
これら美しいバラたちも、今の私を慰めてくれません。
やれやれ。
バラ園を出たら、今時珍しく、電話ボックスがありました。
奇妙な感じです。
午前中、2時間ほども歩き回って、疲れはしましたが、気分が上向くことはありません。
午後3時半ころから家で焼酎をちびりちびりやって、気分が落ち着きました。
一時的に気分を落ち着かせるには、どんな薬よりも酒が一番のようです。
精神医学は大きく進歩したとは思いますが、なかなか心の安定を得るのは難しいようです。
この苦しい気分からいつ抜け出せるのか、迷妄の森を彷徨っている気分です。
昨日は依然として朝から落ち込んでいました。
夕方4時半から精神科を予約していましたので、それを希望にして、昼間は千葉公園あたりをぶらつきました。
菖蒲が咲いていました。
五月の爽やかな風に誘われてなおも歩くと、芍薬でしょうか、あるいは牡丹でしょうか、きれいに咲いていました。
午後、疲れるくらい歩き回って、ドトールで珈琲を頂いて一休み。
その後診察に向かいました。
気分がひどく沈むこと、非哀歓が強いこと、なかなか仕事に手が付けられず、仕事に支障をきたしていることを訴えたら、親身になって聞いてくれ、今、毎朝飲んでいるエビリファイ(アリピプラゾール)が3㎎から6㎎に増量になりました。
薬が増量になると思っただけで、少し、気分が落ち着きました。
精神科医は、今回のうつ状態は気の持ちようとか言ったものではなく、明らかな精神症状であり、薬の増量は欠かせない、とのことでした。
エビリファイ(アリピプラゾール)の増量は私が最も希望していた薬の調整だったため、これで大丈夫、という、一種のプラシーボ効果を生んだようで、それだけで気分が改善されるとは、精神というものは微妙です。
後は実際に薬を飲んで、仕事に行って、どんな効果があるかを実証して、それで良くなっているようなら、薬の調整は成功ということになろうかと思います。
このところ、うつ状態が続いています。
今日は特にひどくて、出勤こそしたものの、仕事になりませんでした。
今まで出来ていたことが、とてつもなく困難なことに思えて、手が付けられないのです。
このままではまずいと思います。
私の病名は双極性障害。
躁状態とうつ状態を繰り返す病気ですが、じつは躁状態は一度しか経験していません。
炭酸リチウムという躁を抑える薬がよく効いているのだと思います。
躁状態は、神様にでもなったような万能感があり、最初は元気になった、としか思いませんでしたが、喧嘩っ早くなり、眠らなくても平気になり、一日中駄文を書き散らしていました。
人によっては、ギャンブルで破産したり、風俗通いで大借金を負ったり、極めて危険な状態ですが、覚せい剤でもやったような高揚感があり、病識が無いのが特徴で、ベテランの精神科医でも対応に苦慮すると言います。
幸いにして私は、精神科医からの説明を受けて服薬治療を受け、寛解しました。
しかし、うつ状態は時折私を襲います。
普通の抗うつ薬は躁転の危険があるため使えず、セロクエルやエビリファイなどの、統合失調症の薬を転用します。
私は炭酸リチウムとともに、エビリファイを飲んでいます。
エビリファイを飲み始めたときはずいぶん楽になったのですが、体が慣れてしまったのか、効いている気がしなくなりました。
エビリファイは3mmを飲んでいますが15mmが最大量ということなので、今度の土曜日の診察で増やしてもらおうかと思っています。
あるいは、相手はプロの精神科医ですから、全く想像できない薬の調整を提案してくるかもしれません。
その時は精神科医の提案に従いたいと思っています。
ただ、2年に及ぶ長期療養から復帰して丸10年がたち、やっと信頼を勝ち取ることが出来たのですから、長く休むのはもう嫌です。
休むのも苦しいのですよ。
職場復帰が怖くて怖くて、心が休まりません。
あんな苦しい休暇なら職場で苦しんだほうがマシです。
とにかく今週いっぱいは通って、最低限の仕事をして、土曜日の診察で薬の調整をお願いしたいと思っています。
昨日は甥っ子の子供の初節句に出かけ、良い気分になって少々飲みすぎたせいか、今朝は起き上がることができず、ズル休みしてしまいました。
休暇を取るのは労働者の権利ではありますが、何となく、罪悪感があります。
あらかじめ休暇を申請しておけば、罪悪感に苛まれることはなかったのに、と後悔しています。
それだけに、明日の朝は落ち込むでしょうねぇ。
でも良いのです。
明日落ち込むのなら、明日苦しめば良いだけのこと。
今夜から落ち込むことはありません。
年を重ねて良いことはずうずうしくなったことだけです。
うつ病患者には、日内変動という現象がよく見られます。
平たく言えば、一日のうちで気分の波が激しいということです。
一般に、朝のうち気分が沈み、夕方頃になって良くなってくる、という。
私は双極性障害(昔で言う躁うつ病)なので、いわゆるうつ病患者ではありませんが、躁状態とうつ状態を繰り返す病気なので、うつ状態の時はうつ病患者と同様の状態になります。
で、昨日、今日と日内変動が激しいようです。
これはなかなか厄介で、ひどくなると朝起きられなくなり、結果として病気休暇に追いやられます。
私は過去3回、これで長期の病気休暇を取らざるを得なくなりました。
3回で、通算して2年。
ここ10年ほどはきちんと通えており、もう大丈夫かなと思っていたのですが、なかなかしつこい病気のようです。
まだ朝起きられないというほどではないので、ここで踏ん張りたいと思っています。
3月を迎えました。
世間では米朝会談が物別れに終わったことが喧伝されています。
北朝鮮が大幅な譲歩をすることなどあり得ないことぐらい、最初から分かっていたことです。
そんなことより、私は私一人のことで精いっぱいです。
毎年のことながら、年度末のこの時期は、多忙からか、憂鬱感と不安感に囚われます。
今年で就職して丸27年になりますが、こればかりは慣れるということがありません。
というより、過去26回の年度末を、どうやって乗り切ったんだろうと、不思議に思うことさえあります。
人間、嫌な記憶は忘れるものなのか、過去の3月~4月の記憶が、どこか曖昧です。
不思議ですね。
確かに自分が経験したことなのに。
そういえば、うつ状態がきつくて仕事を休んでいた頃の記憶も曖昧です。
これは病気のせいなんでしょうね。
そう考えると、発症前から、年度末はいつも軽いうつ状態にあったのかもしれません。
因業な質に生まれたものですが、今は大量の精神病薬のおかげで、以前の年度末よりはマシなのでしょうね。
梅が終わり、桜が終われば、また良い状況になるでしょう。
月曜日から金曜日までみっちり働いて、土曜日の朝を迎えました。
嬉しいせいか、午前四時半にはばっちり目を覚ましてしまいました。
早速朝風呂をつかいました。
至福のひと時です。
土曜日の朝を迎えて思うのは、平日の私は私であって私でないというか、なんだか木偶人形が自動的に仕事をこなしているだけのような気がします。
平日、職場のトイレなどで鏡にうつる私をみて、死んでいるんじゃないかと思うことがあります。
もちろん心臓は動いているのですが、精神的に。
安定だけを求めて、性に合わない、つまらぬ仕事についたツケでしょうねぇ。
せめては週末を楽しみたいものです。
雅子妃殿下のご病状が劇的に快方に向かっている、とのニュースにふれました。
40歳で適応障害を発症し、15年。
一時は昼夜逆転の生活を送っておられたとか。
適応障害というのは、ストレスの原因が明白である場合のうつ状態のこと。
ストレスの原因とは、まさしく、東宮妃殿下というお立場にあるということそのものでしょうから、私は離婚して皇室を離れなければ快癒は難しいだろうと思っていました。
それが、15年を経ての朗報。
びっくりするとともに、本当に良かったと思います。
服薬は続けるものと推測しますが、ストレスにさらされ続け、それを乗り越えたというのは、驚愕すべきものです。
私は10年も前に、精神障害を克服して復職を目指す人々が集まるリワーク・プログラムというのに参加しましたが、適応障害の人もたくさんいました。
彼らは、職場の理解を得て、元の部署とは異なるところへ異動する、という形でストレスを避け、復職していきました。
そんな彼ら彼女らを見ているからこそ、雅子妃殿下の回復は真にめでたいと思います。
しかし、近々皇后陛下におなりあぞばすことを考えると、油断はなりません。
そのストレスは、東宮妃殿下の比ではないでしょうから。
無理せずゆっくり、再発防止に努めていただきたいと思っています。
3連休の最終日。
夕方が近づいて、気分が沈みます。
このところ仕事が立て込んでいて、明日からの出勤を思うと、どうにもやれません。
仕事というものはどういうわけか集中するもので、ばらけていればどうということも無いのですが、今は集中している感じです。
毎週LOTO7を買っています。
大きく当たれば10億円。
そうしたら仕事なんか即辞めるのですが。
うまい具合にいきません。
樹木希林さんに次いで、総合格闘技の世界で神の子とまで言われた山本KID選手が41歳の若さで亡くなりました。
お二人ともがんだった、とのこと。
身近な人や有名人が亡くなると、死について考えざるを得なくなります。
正直、死ぬのは怖いですね。
うつがひどくて希死念慮に悩まされていた時も、やっぱり死ぬのが怖くて、そのために自殺を免れたようなものです。
誰でも死ぬのは怖いでしょうけれど、死の恐怖のことばかり考えて日常生活に支障をきたすほどになると、タナトフビォアという病気とされまず。
ギリシア神話に登場する死の神、タナトス(Thanatos)に由来する言葉で、わが国では死恐怖症とか呼ばれます。
この病気になると、訃報に接するとひどく不安になる、死のことばかり考えて何も出来なくなる、パニック発作のような身体症状が現れる、といった症状が起こり、なかなか厄介なものです。
有効な薬は存在せず、カウンセリング等でゆっくりと治療していくしかないそうです。
しかし、死に恐怖を感じるのは、生きている以上仕方ないことだし、カウンセリングなんかで治るのか、疑問です。
私は病的に死を怖れるほどではありませんが、ふと、死ぬことを考えて呆然とすることがあります。
特に自分よりも若い人や、自分より年上でも、常識的に考えて死ぬには若すぎる人の訃報に接すると、そうなりがちです。
死んだら全くの無になると考えるのも怖ろしいし、地獄に落ちると考えるのも怖ろしいことです。
だからこそ宗教は、天国や極楽浄土という概念を編み出したのでしょうね。
それを頭から信じることができれば幸せなのでしょうが、現代の日本人のほとんどは、そんなもの信じていないでしょうし、私もまた然り。
強烈な宗教的カリスマが現れて、私を導いてくれたなら、こんな幸せなことはないでしょうねぇ。
悲哀感、憂鬱感が強かったことから、7月にアリピプラゾール(3mm)が追加になったことは、すでにこのブログでご報告したところです。
で、この薬、よく効くのですが、早朝覚醒という副作用が出ています。
躁状態のときも早朝覚醒がありましたが、ちょっと感じが違います。
早朝というか深夜というか、3時頃目が覚めてしまうのは同じですが、躁状態の時はじっとしていられず、真っ暗な町を何時間も散歩したり、すごい勢いで書き物をしたり、とにかく活動的でした。
今は、ソファに座ってぼうっとするか、うつらうつらするかで、まったく活動的ではありません。
医師によると、稀にそういうことがあるが、体が薬に慣れると、自然と治まる、とのことでした。
医師の言葉を信じるほかありませんが、せめて5時半くらいまでは、ゆっくり眠りたいものです。
台風、首都圏ではたいした被害はありませんでした。
それでも、昨日はそこそこの雨で、家に閉じ込められました。
今日は暑くて外出する気が起きず、テレビを見たり昼寝をしたり、一週間分の買出しに近所のスーパーに行った以外は、ごろごろしていました。
家でのんびりするのも良いかとおもったら、そうでもありません。
思考が悪い方に向かいます。
最近特に、過去の自分の行動を考えて、自分は人生の選択をする時、ことごとく間違ってしまったのではないか、と。
具体的に何が、と問われるとうまく答えられませんが、なぜかそういう気分になって、気持ちが沈みます。
明日からはまた一週間、つまらぬ仕事が待っています。
早く引退したいものです。
明日の夕方、2週間ぶりに精神科の診察を予約しています。
ここ何年も、診察は4週間おきだったのですが、憂鬱感、悲哀感が2か月以上続いたため、前回、アリピプラゾール(3mm)が追加となったので、その効果のほどを報告し、さらに薬の調節が必要か検討するため、中2週間での診察となりました。
で、効果のほどはと言いますと、想像以上によく効いている感じです。
最初の2日ほどは、何かソワソワするというか、変な感じだったのですが、3日目からはそれも無くなり、朝は以前のように出勤の1時間以上前にばちっと目を覚まし、布団でぐずぐずすることなく起きて、卵と納豆の朝飯をしっかりと食えるようになりました。
午前中、いつも感じていた憂鬱感、悲哀感もだいぶ薄まり、自分の精神状態にばかり注意が行っていたのが、仕事に意識が向くようになりました。
なので、今回の薬の追加は成功だったと思います。
てなことを精神科医に言うつもりです。
事実、大分気持ちが楽になりましたから。
その後もう1回、2週間後に診察を受け、それで大丈夫なら4週間おきに戻そうかと思っています。
世の中には精神科に通いながら薬を拒否する人や、甚だしきに至っては、薬をもらいながら飲まずに捨ててしまう人がいるやに聞き及びます。
そういう人は、自身が患者でありながら、精神病患者を差別しているようにしか思えません。
苦しいのだったら、良くなりたいのだったら、薬なんていくらでも飲んだら良いものを。
今の薬は総じて安全で副作用も少ないし、精神科医だっておかしな処方はしないと思うのですがねぇ。
現代の精神医学の恩恵に浴することが出来て、本当に良かったと思います。