goo blog サービス終了のお知らせ 

ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

アリピプラゾール

2018年07月11日 | 精神障害

 7月7日(土)に月に一度の精神科の診察がありました。

 2か月前から憂鬱感、悲哀感が強まっていることを医師に相談していました。
 ただ、薬を増やしたくなかったので、様子を見る、と、新たな薬の処方を拒んできました。

 しかし、朝起きられない、突然休んでしまう、などが重なったため、自分から薬の調節をお願いしました。

 私はこれまで、以下の薬を服用してきました。

 ・炭酸リチウム(気分安定剤(抗躁剤)として)
 ・リフレックス(抗うつ薬として)
 ・アルプラゾラム(抗不安薬として)

 このたび、アリピプラゾール(3mm)が追加となりました。

 これは不思議な薬で、元々は統合失調症による幻覚や妄想を抑える薬として開発されたらしいのですが、ドパミンの量を適切にする作用があり、躁エピソードが現れたら大量に摂取することで躁状態を抑え、うつ状態が現れたら少量を摂取することでうつ状態を抑える作用があるというのです。

 で、土曜日から朝1錠を飲み始めて、今日が水曜日ですから、5日目になりますか。

 明らかな効果を感じています。

 まず、朝、目覚まし時計が鳴る前にばっちりと目が覚めます。
 職場でも、自分の精神状態に目を向けることなく、仕事がはかどります。

 こんなことなら、2か月も我慢しないで、早く処方してもらうべきでした。

 いや、2か月様子を見て、もう辛坊たまらんと訴えたからこそ、処方してもらえたのかもしれません。

 双極性障害と言うのは厄介な病気です。

 しかし私は、一生涯、死ぬまで、じゃんじゃん薬を飲んで、元気に過ごしたいと思っています。


 


とりあえず

2018年06月26日 | 精神障害

  とりあえず、出勤だけはして、一日、職場にいました。
 しかし、特に午前中の憂鬱感、悲哀感がひどく、仕事になりませんでした。

 午後は少しマシでしたが。

 とにかく出勤を続けるしかありません。


眠り過ぎ

2018年06月25日 | 精神障害

 土曜日から微熱が続き、だるくて仕方ありません。
 今日は仕事を休んでしまいました。

 3日間、ほとんど寝ていました。

 しかも、いくら眠っても眠いのです。

 眠り過ぎは私にとってうつのサインであることは、経験的に分かっています。

 さらに、土日両方、同居人が休日出勤を命じられたため、一人ですごしました。

 肉体的、精神的に弱っているとき、一人で過ごすと、いかに同居人に依存しているのかを実感します。

 季節の変わり目による体調不良と、ここ一ヶ月くらい続いているうつっぽい感じが、私を苦しめます。

 しかし、出勤こそ最大の良薬。

 明日は無理してでも出勤したいと思っています。


凶暴な夢

2018年05月24日 | 精神障害

 最近、凶暴な夢を見ます。

 それは例えば、職場で銃を乱射して、同僚を皆殺しする、とかいうもの。

 私は夢判断なんて、ほとんど信仰に近い、胡散臭いものだと思っています。
 したがって凶暴な夢に、意味を見出そうなんて気は、さらさらありません。


 それにしても、近頃の夢は何なのでしょうね?

 職場への恐怖?
 それとも嫌悪?

 そんな単純なものではないと思います。

 もっと愛憎半ばするような。

 私は今の業界で働き始めて、もう27年目に入っています。

 業界のことはよく分かっています。
 良い点も、悪い点も。

 隣の芝は青く見える、とか言うように、私は私が経験したことがない業界を、羨望の眼差しで見ているのかもしれませんね。

 だからこそ、自分の仕事がつまらなくも、しんどくも思えるのかもしれません。

 それはおそらく、どんな業種についていたところで同じなのだろうと思います。

 しかし愛憎半ばするほど、この業界にどっぷり浸かってしまったのは、私が転職という手に出なかったからに相違ありません。

 気持ちのどこかで、今の自分にこれだけの給料をくれる職場など存在しない、と思い到っていたからでしょう。

 それなら私は、この業界にしがみついて、骨の髄までしゃぶりつくさねばなりますまい。

 サラリーマンである以上、そうやって生きるしかないのです。

 あぁ、30年前、いや、20年前の私は、今の私を見たら、きっとなじるでしょう。

 夢も希望も失って、職場にしがみつくなど。

 しかし、私は知っています。

 圧倒的多数の中高年サラリーマンは、若い日の夢など忘れて、給料欲しさに職にしがみついていることを。

 そしてまた、それを恥じる必要も無いことをも、知っています。

 人間が生きるということは、一つ一つ、夢や希望を失っていくこと。

 それが大人になるということ。

 それを知ってしまったがゆえに、私は凶暴な夢を見続けているのかもしれません。

 その凶暴な夢が私の精神に均衡をもたらしているのだとしたら、その夢もまた、私を守る道具なのだと、割り切るしかありません。


眠い

2018年05月23日 | 精神障害

 月曜日は出勤したものの、ひたすらぼうっと過ごしました。

 昨日はまずまずの働き。

 では、今日はというと。

 朝から眠くて仕方なく、かろうじて出勤したものの、午後から半日、休暇を取ってしまいました。

 昨夜は素面で、しかも早めに寝たのに、どうしたわけでしょうね。

 帰宅して、昼飯も食わずに13時から17時まで眠り続けました。

 うつには、不眠と過眠と、眠りに関して二つのタイプがあります。

 その名のとおり、うつ状態になると眠れなくなる人と、異常に長時間眠る人です。

 私は明らかに過眠で、不眠の人からは羨ましがられますが、眠りすぎというのも、日常生活に支障をきたすため、しんどいものがあります。

 今、仕事でとくだんのストレスを感じているとは思っていませんが、眠たいというこの状態は、うつへのサインのような気がします。

 仕事には通いながら、様子を見るほかなさそうです。

 職場に完全復帰してから9年目。

 まったく厄介な病です。


大爆睡

2018年04月24日 | 精神障害

  昨日は謎のだるさと強い眠気に襲われ、仕事を休んでしまいました。
 9時ぎりぎりに起きて職場に電話し、そのまま倒れるようにベッドへ。

 そのまま17時まで眠り続けました。

 シャワーを浴びて晩飯を食い、19時にはまたもやベッドへ。
 今朝は6時に目覚まし時計が鳴るまで熟睡。

 それほど疲れている感じはないのですが。

 メンタルでしょうか?

 おかげで今日はひどく忙しくなってしまいました。

 深く考えず、そんな日もある、と気楽に考えたいと思います。


泣き病

2018年03月12日 | 精神障害

  今日も朝から不安と憂鬱に悩まされました。
 辛坊たまらず、職場に常備している抗不安薬を飲んだら少し落ち着きましたが、そんな対症療法では持ちそうにありません。

 しかし、まだ長期病気休暇を取るほど落ち込んではいません。

 思えば初めて長期病気休暇に突入する直前は、職場に向かう車の中で毎日涙を流していましたっけ。

 うつ病が泣き病と言われる所以です。

 今は泣く、ということはありません。
 それだけでもだいぶマシです。

 なんとか3月を乗り切って、笑って新年度を迎えたいものです。


沈む

2018年03月06日 | 精神障害

    今日はひどく気持ちが沈みます。
 年度末を迎え、仕事量は厖大なのに、なんだか勤労意欲がわきません。

 3月末までに終わらせなければならない仕事を考えると、恐怖すら覚えます。

 しかし、精神障害の再発というほどではありません。
 きっと笑って4月を迎えられると信じて、どうにかしなければなりませんね。


うつろう

2018年03月02日 | 精神障害

   昨日、今日と暖かい日が続いています。
 このまま暖かくなることはあり得ませんが、季節は確実に春に近づいています。

 毎日事務室で働いていると、あまり季節を感じませんが、8年前、2月から4月まで、病気休暇が終わりに近づいた私は、千葉障害者職業センターのリワーク・プログラムに通いました。

 事務作業やSSTと言われる寸劇をやったり、ストレスから逃れる術を学んだり。
 復職への不安は持ちつつも、学生に戻ったようで、楽しく充実した日々でした。

 リワーク・プログラムでは、体力をつけるため、40人ほどの受講生がうちそろって、毎朝ウォーキングをするのが日課でした。
 朝の散歩だけに、その時は季節というものを強く意識しましたね。

 ちょうど今頃の時季ですから、ひどく寒い日があったり、馬鹿陽気の日があったり。
 ダウンジャケットにマフラー、ニット帽という姿で散歩したり、シャツ1枚で歩いたり。

 三寒四温という言葉を実感したものです。 

 3か月間のプログラムを終えて無事5月1日に職場復帰し、その後はきちんと出勤しています。
 あれは40歳の頃。
 もう48歳になりました。

 20代の受講生の間では、恋愛沙汰が起きたりして、何を学びに来ているのやら、と呆れた思い出があります。
 しかしまぁ、出会いはどこに転がっているか分かりません。
 当時すでに中年だった私は、呆れながらも微笑ましく見ていました。

 この時季になると、年度末の忙しさから現実逃避するように、リワーク・プログラムに通っていた頃を思い出します。
 
 今でもそのうちの何人かとは、時折会って、盃を傾けます。
 会う人はみな、きちんと働けている人です。
 そもそも再発した人とは、連絡が取れなくなりますから。

 精神障害で人生の休暇みたいなものをもらって、良かったとはとても思えません。
 回復には長い時間がかかりましたし、不安と憂鬱はひどいものでした。

 しかし、リワーク・プログラムには症状がひどい時には通えません。
 通うには、書面による主治医と職場の同意が必要なのです。

 今思えば、リワーク・プログラムに通ったことだけは、良かったと感じています。
 同じような病気で苦しんだ仲間も出来ましたし。
 大体社会人になって、社会的地位など関係なく友人関係を築くのはほぼ無理です。
 リワーク・プログラムではお互いの肩書についてはほとんど話をしませんでしたが、卒業してから、じつは大企業の部長だったことが判明した人などもいます。

 あれから8年、ずうずうしくなった私は、再発する気がしません。
 今はただ、移ろう季節を、もっと楽しみたいと思うばかりです。

にほんブログ村


人気ブログランキング


突然の退職

2018年02月28日 | 精神障害

 私のことではありません。

 4つ年上の先輩が、突如、本日付けで退職となりました。
 とはいっても、ここ3か月ばかり、病気休職していて、本人から連絡があったものです。

 この先輩、20代の頃から、半年くらい出勤しては1年ほど病気休暇を取る、その繰り返しでした。
 普通に考えれば、心身の故障により職務に耐えられない場合、にあたり、解雇されてもおかしくない状況が続いていた人です。

 よく20年以上、うつ病に耐えながら完全復帰を目指し続けたものだと思います。
 その根性は見上げたものです。
 そしてまた、職場も完全復帰する日が来ることを信じて、根気よく雇い続けたものだと思います。

 私の職場の規則では、3年間まで、病気休職できます。
 復帰後一か月出勤すれば、振り出しにもどり、また3年間休めます。

 しかしその規則が厳格に適用されることはなく、大体は休み始めて1年も過ぎれば退職していきます。

 それにしても、いやぁな気分です。

 私も過去、8か月に及ぶ病気休暇を取ったことがあります。
 幸いにして復帰してからそろそろ丸8年、出勤を続けていますが、なんだか他人事とは思えません。

 多分管理職に引導を渡されたんじゃないかと想像します。

 その先輩、今、どういう心境でいるんでしょうね。
 晴れ晴れしているのか、鬱々としているのか。

 生きていくための方途が見つかったんなら良いですが。

 先輩の将来が明るいものであることを祈ります。

 
人気ブログランキング


にほんブログ村


うつ病患者の言葉使い

2018年02月22日 | 精神障害

  お昼休み、インターネットを見ていたら、興味深い記事を見つけました。

 うつ病患者には特有の言語的特徴がる、というのです。

 一つは、一人称の多用。
 うつ病に罹患すると、俺が俺が、じゃないですが、自分の世界に閉じこもり、他者に興味を示さなくなるのではないか、という説と、元々自分中心に物事を考えがちな人がうつ病に罹患しやすいのだ、とする説があるそうです。

 原因と結果がどういう関係にあるか分からない、ということでしょうか。

 もう一つは、絶対に、とか、必ず、とかいった言葉を多用する傾向にあるということ。
 白黒をはっきりさせたがる、ということのようです。
 こちらも原因と結果の関係は不明とのこと。

 自分のうつ状態の頃を振り返ってみても、自覚的にはそういった言葉を多用していたという自覚はありません。

 ただ、自分の性格を分析してみると、確かに自己中心的で、白黒をはっきりさせたがる、という傾向は、子供の頃から強かったように思います。
 また、今、寛解している状態ですが、やっぱり自己中心的で白黒をはっきりさせたがる、という傾向に変わりはありません。

 そうなると、うつ病に罹患すると上のような言葉を多用するようになる、と言うよりは、元々そういう言葉をよく口にする人がうつ病になりやすい、と解釈するほうが、私にはしっくりきます。

 これは子育て掲示板・学生の掲示板といった、うつ病と関係の無い人の掲示板と、不安とうつの掲示板・自殺願望掲示板をコンピューターで解析した結果得られた結論だそうです。

 コンピューターというのは怖ろしいものですねぇ。
 コンピューターによる言語解析は他の様々な精神疾患でも行われているそうです。

 そのうち精神科医はお払い箱になって、人工知能による治療が行われるようになるかもしれませんね。


倒れる

2018年02月21日 | 精神障害

  私と同じ部署で働くパートの女性が、精神的な理由で病気休職に追い込まれました。

 今はどこもそうだと思いますが、私の職場も給料の高い正規雇用をどんどん減らし、その代わり、パートなどの非正規雇用が増えています。
 人数では、非正規雇用のほうがはるかに多い状態で、それらの人々によって職場は支えられていると言っても過言ではありません。
 で、その多くは女性で、実家住まいか主婦で、一人暮らしというのはほとんどいません。

 当たり前です。
 一人暮らしするには給料が安すぎるのです。

 そして、女性が多い職場というのは、なぜか人間関係に問題が発生しがちです。
 偏見かもしれませんが、女性ばかりで、しかも非正規ばかりとなると、仲が良いとか悪いとか、どこそこのグループだとか、誰とお昼を食べるだとか、そんなどうでも良いことが問題になるようです。

 このたび病に倒れたのは、私と同世代で、別れた夫との間に生まれた大学生の息子と、新たに付き合い始めた内縁関係の男と暮らす女性です。
 華やかで、世代のせいかどこかバブルっぽい人です。
 私は同世代ということで、何度かグループで仕事帰りに飲みに行ったり、カラオケに行ったりした仲です。

 それだけに、ショックです。

 華やかで明るい印象でしたが、じつは人間関係に深く傷ついていたようです。
 倒れる前、何度か愚痴を聞いたり相談に乗ったりしましたが、そこまで追い詰められていたとは思いませんでした。

 同じような病で苦しんだ私としては、彼女の悩みを軽く考えていたことが、悔やまれてなりません。

 内縁関係の男性は正規雇用で働いているということなので、いっそ辞めてしまう、というのもありだと思います。

 パートの職にしがみついても、5年で任期満了になって、辞めざるを得なくなるし、今度の4月で5年目に入ることから、復職しても任期は残り1年ほど。

 健康を第一に考えれば、元の人間関係が難しい職場に復帰するよりは、心機一転、新しい職を探すほうが良いような気がします。
 
   今のところ、メールを打っても返事が来ません。

 仲の良かった他のパートがメールを出しても返事が来ないそうです。

 今はひたすら落ち込んでいるのだろうなと、自分のことのように苦しく感じます。

 同病相憐れむと言うとおり、精神的な理由で休む人がでると、私の気持ちまで沈んでしまいます。


にほんブログ村


人気ブログランキング


発症から寛解、その後

2017年10月12日 | 精神障害

  私は30代半ばでうつ病を発症し、その後激躁が起こって双極性障害に診断が変わりました。
 寛解したのが40歳。
 それまでは病気休職と復職を繰り返していましたが、ここ8年ばかりは、きちんと出勤しています。

 それはもちろん、服薬を続けたうえでの話で、服薬は高血圧の薬と同様、一生続けなければなりません。
 主治医は、癌の5年生存率を持ち出して、5年再発しなければ治療は大成功だと言え、まして8年間きちんと働けているのは全く立派なことだ、と褒めてくれます。

 確かに、うつで落ち込んでいる時や、躁で激しく上がっている時のことを思えば、今の私の精神状態は凪のように静かです。

 しかし同時に感じるのは、双極性障害の寛解というのは、発病前と同じになることとは異なっているのだな、ということです。

 私は少年時代から、将来は小説を書いて食っていきたいと思っていました。
 それは発病前の30代半ばにいたっても、そうでした。
 いずれは勤めを辞めて、フリーのライターになるのだ、と。
 まぁ、夢というか、欲望というか、野心が強かったのでしょうねぇ。

 しかし、40歳でほぼ寛解した時には、そういう思いは消えていました。

 何しろ疲れやすくなっちゃって、フルタイムで1日働くとクタクタになって、終業後に何かやろうという気持ちになりません。
 発病前は、仕事帰りに泳いだり、散歩したりして、さらにその後、家ではパソコンに向かって書き物をするのが普通だったというのに。

 普通のサラリーマン生活をこれからも引退まできちんと維持すること、それが私の目標になりました。

 病気の最中には、この病気さえ克服できれば、バラ色の未来が待っている、みたいに思っていました。
 それだけ病気がしんどかったのでしょうね。

 しかし待っていたのは、気分の浮き沈みこそ大幅に軽減されたものの、気力・体力が落ち、職場で与えられた仕事をこなす以上のことは不可能、という状態でした。
 服薬による副作用もあるし、後遺症みたいなものもあるのでしょう。
 とにかく疲れやすくなりました。

 それでも、気分が安定し、毎日職場に通えることが、最初のうちは嬉しく感じられました。
 なにしろ病気休職中は、スーツ姿のサラリーマンを見るのが嫌でした。
 嫉妬してしまうのですよ。

 その後出勤するのが当たり前になって、職場でも最初は腫れもの扱いだったのが、以前と同様に仕事を任されるようになって、気分は安定しているとはいうものの、なんだか目標喪失というか、このままダラダラ仕事を続けるのが自分の目標なのかぁ、と、生きているのか死んでいるのか、よく分からなくなってきました。

 もとより仕事を続けながら執筆することは、今の体力・気力では不可能であることは自覚しています。
 また、仕事を辞めて勝負に出るような年でもないし、そんなバカなことをして野垂れ死にする気もありません。

 多分、体の病気も同じなのでしょうね。
 治癒したからといって、それは発病前に戻るのではなく、日常生活に特別の支障が無くなる、ということなのでしょう。

 お釈迦様が修行の道に入る決意を固める契機となった、生・老・病・死の問題。

 私は知らないうちに、その問題にぶちあたってしまったのかもしれません。

 これをもとに発心を起こし、仏道修行に入るのがよろしいのかもしれませんが、今はただ、目標ともいえないような目標達成のため、コツコツと、日々を積み重ねていくほかありますまい。

 それは大層面倒くさいことではありますが。


気がまぎれる

2017年09月21日 | 精神障害

   今日は少し調子が良かったようです。
 会議だの打ち合わせだので忙しかったせいかもしれません。
 忙しいと、自分の心に向き合う時間ができませんから。
 気がまぎれるということでしょうか。


再発?

2017年09月20日 | 精神障害

   最近の気分の落ち込みが、今日も続いています。
 出勤はしましたが、午前中は、仕事をするでもなく、ぼうっとしていました。
 急ぎの仕事がなかったせいもありますが。

 昼休み、昼寝して、午後は少し働きました。
 ただし、頭を使わない、手作業です。
 会議資料をコピーしたり、組んだり。
 普段は私の下にいる若手の女性にやらせる仕事ですが、今日は時間つぶしのために、自分でやりました。

 朝調子が悪くて、夕方に向けて良くなってくる、というのは、うつ病の特徴の一つです。

 ほぼ完治して8年ですから、このままずるずる悪化することはないと思いますが、9月30日に予約している次回の診察では、主治医に相談してみようと思います。


にほんブログ村


人気ブログランキング