ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

エリザベス女王の死去で思ったこと

2022-09-09 13:33:52 | 世の中へ
エリザベス女王がお亡くなりになった。

数日前に、NHK「グレーテルのかまど」で、チョコレートクッキーケーキが大の好物で、普段は1切れ食べた後残りは御付きの人たちに遣わされるのに、こればかりは、ご自分でトルテまるまる1個食べてしまうって、映像付きで紹介されてたので、えっ、元気でケーキ食べてたのに!?なんて、とんちんかんな感想もってしまった。
儀礼としは、お悔やみとか哀悼の言葉から始まるんだろうけど、なんせ、皇室とか王室とかにほとんど興味もないからなぁ、感慨も取り立てて湧いてこない。まぁ、激動の世紀を象徴的立場で上に立って来たってのは、ずいぶん苦労が多かったろう、程度の認識だ。
イギリスの歴史に関心がないわけじゃないが、それはケン・ローチの世界、労働者階級の歴史と今、に興味があるってことで、イギリス王室やその暮らしぶりには野次馬にさえもなり得ない。
チョコレートクッキーケーキに次いで思い浮かんだのは新しく首相になったトラスさんのことだ。サッチャーさんメイさんに続き3人目の女性首相なんだよ。ちょっと、へぇーじゃないか?北欧じゃない、イギリスだぜ。しかも3人とも保守党から政権の頂点に立っている。
なんだ、こりゃ?って思ったのさ。
日本じゃ、ほとんどかすりもしない女性首相の座、あぁ、高市さんが近くにすり寄ったか、イギリスで3人ってどういう背景があるのか、大いに知りたいところんなんだ。が、今はただの妄想を投げ出してみたい。
イギリスで女性首相が遠慮なく?生まれてるのって、女性が王様だからって影響あるんじゃないかなぁ。女性を頭に頂くことに抵抗感が少なくなったんじゃないだろうか、って仮説だ。70年間も女王の元にあったら、女じゃ嫌だとか女なんかダメだとは言いずらいと思うんだ。
能力あって、機会に恵まれれば、女性が政治のリーダーになるってことにも寛容になる、まっ、仕方ねえなぁ、女王もいることだしぃぃ、ってことだ。
もし、この女王女権拡張説に少しでも可能性があるとすれば、日本でも、天皇に女性を迎えりゃいいじゃないか、ってことになる。
そう、愛子さんの即位ってことだ。
跡継ぎのしきたりとか理屈とかさっぱり興味もないし、どちらかって言えば、天皇なくたっていいんじゃない派なので、愛子天皇一推しを主張するつもりはないんだが、女性の地位向上に効果大ってことなら、女性天皇はもっと人気が上がっていいんじゃないかなぁ。
なんて、愛子さんが仮に即位するとしても、その頃にゃ女性首相も何人か生まれてるかもしれない。
いや、それどころか、生まれてないとしたら、それこそ、ガラパゴス日本、行きつく先は見えてるってことだけどな。


コメント
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