ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

日舞の発表会、仕事はビデオ撮影!

2022-09-19 21:35:59 | 地域文化
もうほんと!お世話になってきたからねぇ、「ビデオ記録して!」って言われたら、はいぃぃぃぃ!喜んで。って跪いてお引き受けするのさ。
日本舞踊の藤柳美香次さん社中の発表会だ。

置賜農業の演劇部じゃ演歌舞踊を毎年1曲ずつ教えてもらって、ついには、演歌ショーなんて出前レパートリーまで作れるほどにしてもらった。お陰で、老人ホームや敬老会、引っ張りだこで、生徒たちもずいぶんいい思いをさせてもらった。まっ、土日がほぼつぶれるブラック部活じゃあったけど。
さらに、菜の花座の踊りも指導してもらったし、社中上げて友情出演もしていただいた。
それがご縁で、菜の花座の花形女優が弟子入り、ついに名取にまで育ててもらった。
ここまで世話になってりゃ、ははぁぁぁ、何事も仰せのまままに!で当然だろ。
菜の花座からお手伝いに入ったのは、装置・舞台監督兼任とピンスポット担当二人、それと撮影班の計4名。
装置屋さんは極め付きのモノつくり派、全体飾りの切り絵の他、踊りの1曲1曲に手の込んだ挿絵風書き割りを準備してくれた。切り替わる装置のせいで、踊りばかり27曲とい長丁場が変化あるものになったかな。

ピンスポット二人も完全初心者だったが、そつなく当ててくれた。
で、こっちはと言えば、ビデオ撮りを任された。
午前中にリハーサルがあるって言うから、待ってたら、なんと、準備できた踊り手から行き当たりばったりに舞台稽古するって!おいおい。出も捌けも動きもほとんどつかめぬまま本番かよ。
まっ、いいわ、始まりは上下に全集中で、姿見えたらそっちにカメラを回そう。アングルも全景中心に、あまりアップは欲張らずにともかく、記録、記録!記録の徹する。
とは言っても、ずーっと遠景からの全身像ってのもあまりに芸がない。やっぱりサビの部分とか、アップでの熱演を撮りたいよね。ただ、在り来たりの安ビデオカメラと最低レベルの三脚、一気に動いたり早い動きに付いて行けなかったり、うん、もう、ごめんなさい!の連続だな。
ただ、絶対やってならないこと、それは撮り忘れ!一昨年の菜の花座大失敗があるからね、くれぐれも録画ボタンの押し忘れだけはしないように、って。だったら、途中停止なんてせず、ずっと録画を続けりゃいいんじゃん。
撮影席を大きく仕切って、その中でほとんど立ちっぱなしの3時間半、頼まれ仕事だけに緊張の連続、なんか、稲刈り以上に?疲れた。
打ち上げにご招待されて、ご馳走になちまったし、さぁて、明日から、どうやって編集して行くかな。
帰り際、間違ったところ、修整してくださいね、って頼まれたが、はいはい承知って冗談で返したが、それどころか、まともに撮れてるかどうか、SDカード開くのがこわいんだよね。
コメント
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