ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

バインダー登場!

2022-09-23 11:20:51 | 米つくり
だましだまし動かして来たバインダー、もうこのやきもきは、最初の1枚で十分だ。専門家にしっかり見てもらって、残りの稲刈りは心置きなく颯爽とやりたいもんだぜ。
機械屋さん、さっそく問題個所を調べてくれた。

よくよく見てみれば、動力を伝えるギアがすり減って、突起部分が槍ヶ岳のつながりのようになってる。

これだ、原因は!
ちょっとでも抵抗加わると、チェーンを引っかけて回すの諦めて空回りしてしまうってことだ。なるほど、なるほど!
こりゃ部品交換しかないな、ってことで、このギヤとそれを回転させている元軸のカップギア?も一緒に持ち帰ってもらった。
まっ、この先1週間近くは雨降り続きだってことだし、慌てることはない。まだ、9月も半ばだ。修理が終わるのを待とうか。
翌日、機械屋さんの社長自らのご来宅。
部品交換しても数万円かかる、この際、同じ機種の中古の手持ちがあるので、そっちに買い替えたらどうか?って提案。値段は部品交換と同程度でいい、って。
そうか、それなら、部品交換は断念して、新規購入だな、中古だけど。溶接部分を壊していたり、刈り刃もそろそろ限界に来ていたことじゃあるしな、無理して修理しながら使い続ける意味はないさ。
希望としては、あと10年は田んぼ作りを続けたいと思ってるし、程度のいい中古なら、願ってもの話しだぜ。
早速やってきたのが、この機械!
いいんじゃないか、おめかしして!丁寧に使われてるし、整備もしっかり終えてある。汚れ放題、傷つき三昧の我が家のバインダーとは比べものにならないぜ。これなら、若干の散財は我慢の範囲内だな。
よしよし、これでこの先の稲刈りは順調に進むぞ。無駄な労力、無意味な苛立ちともおさらばだ。さっさと刈って、ちゃっちゃと杭掛けするぜ。
ほらほら、お天道さまよ、雨はもう沢山だから、秋の晴れ間をのぞかせてくれよ、ってはしゃぐんじゃないよ、機械が新しくなったくらいで。
コメント
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