ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

高齢者講習終わった、やれやれ!

2022-09-21 14:40:30 | 暮らし
すでに認知症検査は受けてパスしていたから、今度は高齢者講習。2時間かけて、年寄りはこんなにヤベーゾ、ってことを思い知らせるのが目的だ。
まっ、仕方ねえよな、たしかに年寄りの事故は増えてるんだし、運転はおぼつかなくなってるんだ、くれぐれも気を付けて車運転してくれよ、って差し出た口叩かれたってな。
年寄りの運転の危険性、まず目の衰え!検査器具を使って、データで突きつけられた。やっぱなぁ!そうだろなぁ、目は自信ないさ。農作業とランニング以外にゃ、パソコン見てるかスマホいじってるか、本読んでる、これで視力が落ちないわけがない。これはもう観念してるね。特に、夜間視力がメチャ悪い。「夜は極力運転しないでくださいね」はいはい、もちろんでございますとも。
注意力が散漫になるってのも年寄りの欠陥、何か検査法あるといいんだが、今のところビデオ動画を見ながらの注意喚起だったな。これも思い当たる節あり!だぜ。7月、慣れない道路で右折の際に危うく中央分離帯に激突するところだったからな。あれは、暑さと疲労と眠気で意識が朦朧としてたんだ、って、言い訳無用!運転中は集中、集中。
最後のダメだしは運転実技!点数付けないって言われてもなぁ、緊張するぜ。決め手はここだからな。この先何年か車乗り続けていいもんかどうか?運転指導員の目でチェックされるわけだ。
狭い自動車学校のコース、若い教習生の車があちせこちらと行き交う中、右回れ、停止しろ、車線変更しろ、スピード30キロ、と、矢継ぎ早の指示、頭に血が登らない方がおかしいよな。
って言っても、そこは毎日の運転習慣、体が勝手に反応してくれた。視力は標準以下でも、運動神経にゃ自信ありなんだぜっ、てほら、それがいけないんだって。と、自制しつつも、前輪を縁石に乗り上げて即座にブレーキ!って唯一高齢者ドライバーの運転能力検定らしい項目も、ほぼコンマ数秒でピタっと停止してやったからな。
って、ことで、免許更新のための関門、認知症検査と高齢者講習は無事終了だ。まだしばらくは運転してもいいよ、ってお墨付きもらえた。

と同時に、目と判断力は衰えてるんだくれぐれも気をつけろ、夜間の運転は控えろよ!って戒めももらったな。
ある意味欠陥人間だからなぁ、高齢者は。凶器になり得る車運転させてもらうためにゃ、特別な検査や講習も止む負えない関所だよな。
文句言っちゃなんねえぜ!ジイサン、バアサン。
コメント
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