今日もフォト無しのブログになった。
つまらない写真より次の俳句が読者に感動を与えるだろう。
ゆうべの台風どこに居たちょうちょ
赤とんぼじっとしたまま明日どうする
初めての煙草覚えし隅田川
花道に降る春雨や音もなく
お遍路が一列に行く虹の中
すべて、渥美清さん(俳号・風天)の俳句だ。映画の渥美清を知らない人はいないだろうが、若くから俳句を作っていたことを知る人は少ないだろうと思う。
どれもこれも、俳人の先生が作ったものと又違う感動を与える俳句だと思うのは私だけだろうか。
先日の8月4日は渥美清さんの13回忌だったそうだ。今まで知らなかった自分が自分に叱られている気がする。
最近親しくしていただいている友人が渥美清さんのことをよく知っておられるので、色々と人間・渥美さんのことを勉強した上で、もっと深く教えてもらいたくなった。