blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

会社が決めたことだから

2012-05-07 22:03:03 | 日記
大型連休明けの今日は当然ながら仕事量は多くなった。
連休谷間の1日、2日も予想外に出荷が多く、あるいは今日の分が分散してくれたのかと思ったのが大きな間違いだった。
何もこんな日に自動倉庫担当が回ってこなくても、とは思ったが、ローテーションでやっていることなので運・不運の部分もある。
いつまで経っても終わらない出荷作業で、最後のほうは文字通り気合だけの世界だった。

さて、全体の箱詰めは定時をゆうに越え、本来限度であるはずの「19時半」を過ぎてもまだ多くの人間が残っていた。
通常の倍ほどの出荷があっていくら忙しかったにしても、会社が決めた時刻は少なくとも各人に意識されていなくてはダメだ。
今日にしても、全員が19時半に帰ろうと思えば帰ることはできた。
今日は出荷が多すぎて、20時近くでもまだ運送業者の人がいたから部署のカギを閉めることまでは無理だったが、そこは申し訳ないが管理職(残業代がつかない)にお任せをすればよかったことだ。

私のいるセクションで言えば、いつものことながら必ずしもしなくてもいい仕事をわざわざ遅くから始めるから「エンドレス」になる。
その仕事もまだ途中だったからハンパに協力して帰るのも変な気はしたのだが、会社が決めた限度だから、20時になる前にカラダは会社を出ようと思った。
実際には着替えなどもあって会社の建物を出たのは20時を過ぎたが、タイムカードの上では20時より前にして、形式的ながら「残業は19時半まで」という決まりは守った。

本来はこの「カタチ19時半」というのも個人的にはやりたくない。
今日でも本当なら19時半に近い時刻で帰るべきであったと後悔している。
「カタチさえ19時半なら」と思う人間が多くて、毎日のように20時ちょっと前に帰る人間ばかりになったとしたら、私が時間管理をする本部の人間ならいい気持ちはしない。
それなら限度を19時にしてやるか、と思ったとしても不思議ではない。

そういうことで、今後19時半ギリギリが見えてくるような日には、仮に私一人になっても、いいところでキリをつけて決められた時刻を守って帰るつもりである。
もちろん限度より早く帰れる日はなおメリハリをつけ、堂々と帰るのは言うまでもない。
私は、わがセクションのリーダー陣と違って「会社大好き、仕事大好き」ではないからである。
実際には、彼らは会社も仕事も大好きどころか「なんで毎日こんな仕事・・・」という顔をして毎日の仕事をやっている。
それでも毎日遅くまで会社にいてなかなか帰らないのは、本音の部分での「やる気のなさ」を隠そうとしているのだと私は考えているのだが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい道路を行った

2012-05-05 22:07:14 | 休日
例によって目覚めが早かった今日、もう連休中では今日しかないと思われる好天を利用して朝から外に出た。
今のクルマは運転そのものが楽しいから目的地はどこでもよかったのだが、おそらくは県内でも屈指のドライブコースと言える「国道359号→同156号」という行程を組んだ。
359号は富山市内の市街地も含んでいるが、そこを抜けてから砺波市の手前までは高低差の激しいダイナミックな道である。
心配された混雑はまったくなく無難に抜け、今度はタイトなカーブが多い156号に入った。
世界遺産の合掌集落に向かう道だからやはり混雑を心配したが、厳しいコースだからかクルマそのものが少ないという恵まれたコンディションで、ある程度は好きなように流して来れた。
アップダウンもやはり激しいのでわが愛車は高い回転で引っ張りたがるところを見せたが、購入当初にあったような不調はまったくなく、ATなりに思うように運転できてスッキリした。

五箇山へ向かう遠方の観光客は軒並み東海北陸道を使って渋滞していたことは復路に東海北陸道に入って知った。
まだ時間的には早くあっさり富山に戻るのももったいないので、小矢部砺波JCTからいったん金沢方面に向かってみた。
特に金沢で何を見たいというのもなかったが、かつてわずかな期間を派遣で働いていた家電量販店に行ってみた。
もう2年半くらい前のことで、その頃の店員さんは半分ほど入れ替わっていたが、懐かしい感じがするので金沢に行った時にはいつも寄っている。
私はテレビ売り場で商品説明の仕事をしていたのだが、光回線の説明員として来ていて契約期間の最後のほうでようやく話ができるようになったM女史の姿はなかった。
彼女自身は石川県内の出身のようだが、所属する代理店か何かの都合でたまに富山県内にも来るらしい。
連絡先も知らないし、たまに気まぐれで富山市内の店舗をまわってみたら顔が見られるかもしれないという程度だ。

金沢からは早々に取って返し、最後は最近開通した能越自動車道の氷見北IC~灘浦IC間を含めた区間を走りに行った。
特に一番乗りになりたいとは思わないが、新しい道路を通るというのは案外気持ちがいいもので、昨日は長らくの工事が済んだ「富山大橋」を渡ってみてもいる。
今日走った区間は、暫定2車線の対面通行ながら、並行する国道160号が海岸線に沿うように走っていること、また少しの大雨ですぐに交通規制がかかる路線ということで、災害時の代替機能も持たせてある。
石川県の七尾市までつながるのにはあと3年くらいかかるようだが、道路そのものをすぐに「カネ食い虫」などと噛み付く前に、本当に必要なものはイザという時も見据えて整備すべきというのが震災後の大方の意見ということに今はなっているように思う。

今日はさすがに200km以上の距離を、しかも無計画に流して気分も少し晴れた感じだ。
連休最後の明日は、富山市内の某イベントに参加する予定だ。
イベントというには多少お堅い内容だが、たまにはいいだろう。
月曜からはまた負荷の多い日々が待っている。
楽しみつつも無理のない一日にして、また元気に仕事に戻っていこうと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴロ寝ウイークもあと2日

2012-05-04 19:23:28 | 休日
大型連休も後半に入っているが、太平洋側では季節外れの大雨でお気の毒なことである。
ここ北陸では今は弱い雨が降っていて、クルマが濡れた路面を走っている音が自宅の窓越しに聞こえてくる。
明日になればややよい天気にはなるようだが。

さて、せっかくの4連休も昨日と今日は特にどこに行ったということもなく、ほとんどを自宅で過ごした。
休みだから自宅でゆっくりしたところで誰に責められる話でもないし、どこに行っても混雑するのならあえてGW中は遠出をしないで整理整頓などにあてるという人もいるだろう。
確かに自宅で時間を持て余すのならとりあえず洗濯をするとか、いつの間にか部屋を占領していたムダな広告類やゴミ、財布の中のレシート類などを片付けて気分的にスッキリしたい。

しかしそれも終われば、何となく横になってそのまま眠りこけてしまうのがこの2日間だった。
私は朝は早くに目が覚めるが、休みの日は朝食をとった後はまた寝てしまうことが多い。
この連休中は、朝の二度寝に加えて昼寝も相当時間あり、かといって夜は寝つきが悪いかというとそうでもなくイイカゲンな時間にはもうスヤスヤと寝てしまう。
特に高級な寝具や寝つきの良くなる魔法のマットレスを使っているわけでもないし、自宅の周囲はわりあいクルマが多いので、必ずしも静かな環境とも言いがたい。
それでも寝つきがやたらにいいのはまだ4月の疲れが抜けていないのかもしれない。

しかしせっかくの連休、外がドシャ降りでもない限り、少しは起きて活動していたほうが気分的にはいいし、時間も有効に使った気にはなれる。
昨年のGWは天候に恵まれたこともあり、数十年ぶりに砺波市のチューリップ公園に行ってみたり、能登半島の奥のほうまでクルマを出したりしていた。
あと2日間をどう使うかはいまだに決まっていないのだが、最近は通勤や街乗りばかりで長い距離を流してやれていないクルマのほうに活躍してもらおうかとも思う。
今はほどよい気候だからエアコンもほとんどいらないし、タイヤもノーマルになっているから燃費を稼ぐにも絶好だろう。
昨年と違ってAT不調の心配もないし、好きな場所を気ままに流す日が一日だけでもあっていい。

明日は天気しだいとはいえ、とりあえず近場で、道そのものも面白そうなところをうまく見つけて、自らとクルマ双方のストレス解消に役立つ日になればよい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤独に耐えられない人々

2012-05-02 20:57:57 | 日記
連休の谷間にあたる2日間の勤務が終わった。
谷間といっても月初は月初、それなりの仕事量はあって、両日とも若干ながら残業をした。
わが部署はカレンダー通りのスケジュールだから明日から4連休となるが、それが明けた7日の月曜は当然仕事量は多くなるだろう。
ただ、昨日今日に多少なりとも注文が分散してくれたことで、4月最初の頃のような事態にはならないと思う。
いずれにせよ、休み疲れで体調を崩して会社に出て行けないことだけは避けたいところだ。

さて、4月に私とひと悶着あった先輩のTk氏だが、今日はとりわけ仲のいいKn氏も帰省して休んでいたためか、サブリーダーであるKu氏とベタベタと話をしている時間が多かった。
けっこう楽しそうに話していることは多いので仲がいいのかと思いきや、本音の部分ではお互いに信用はしていない。
Tk氏から見ればこれまで何度となくKu氏からプライベートのドタキャンや裏切りを受けてKu氏の性格を疑問視しているし、Ku氏はKu氏でTk氏本人のいないところでは「最悪」とか「面倒くさいオヤジ」などと散々なことを口にしている。
それでも、お互いに好きなゴルフともなれば一緒には行くし、時には県東部での飲みにも二人で出たりもするようだ。

両名とも、わざわざ公言するほどの寂しがり屋であることは共通している。
人間であれば全く寂しさを感じないで生きていけるわけもないが、この二人のように「本当はお互いに嫌い」なのにベタベタできるのは、正真正銘の寂しがり屋どうしということであろう。
私にも経験はあるが、本当に心寂しい状態の人間というのは、自分のことが嫌いな人間にすら好かれたいと考える。
好かれたいがオーバーなら「相手にされたい」程度でもいい。
片方はもう50歳をはるかに超え、もう片方もやがて50歳というのに、とりあえず「誰かに相手にされていなくてはダメ」ということのようだ。
お互いに嫌いなのに、孤独に耐えられない気持ちのほうが勝って何となくつるんでいる姿というのは、そばで見ていて本当に気持ちが悪い。
中学生の連れションでもあるまいに、寂しがり屋どうしでせいぜい仲良くやってくれと思うしかない。

ただ寂しいからと、自分の気持ちにウソをついて、自分に対して小指のツメほどの敬意も持っていない人間と分かっていてなおすり寄って付き合いをするなど貴重な人生の中で本当にムダでしかない。
いろんな関係や立場があるから一概には言えないが、そんな人間に対しては「いつでも捨ててやるわ」くらいの気持ちでいたほうが自分自身も生きていて楽だし、実際に捨ててしまったところで思うほどのダメージはない。
職場の整理整頓と同じく、人間関係も本当に必要なものだけを残してできるだけスリムな形で過ごしていけるのがよりいいだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする