名古屋大賞典行状（１）

遊びのときは普段より目覚めはいい。
目覚ましの世話にはなったが、５時にすんなりと起床した。
いそいそと準備をし、魚津駅を６時半過ぎの普通列車に乗った。

富山駅からは特急「しらさぎ」で。
金沢からは、子供連れのお母さんがとなりだった。
このお母さん、ひとときも休むことなく子供に話しかけていた。
子供はまだ満足に話せない年齢だが、こうして親からたくさん声をかけてもらって言葉を覚えていくのだろう。
言葉と同時に愛情もいっぱい注いでいる様子が見えて、きっとこの子は明るく素直に育っていくものと思った。

さて、名古屋に着いたらおなかが減っていた。
ホームにあるきしめん屋で腹ごしらえだ。
外はポツポツと雨が降ってきた。
とりあえず普通列車に乗り換えて、熱田駅に向かった。

熱田神宮へは駅から歩いて７、８分。
本宮まで行って、旅の安全を祈願。
手ごろな小銭がなく、申し訳ないと思ったがサイ銭は５円。
雨がひどくなり、早々と退散して名鉄の神宮前駅に向かった。

神宮前からは、中部国際空港へ。
ちょうど特急が入線してきたので飛び乗る。
列車は常滑線内をけっこうなスピードで進む。
ものの３０分で空港に着いた。

空港は３階が出発ロビーで、４階に上がると広場や飲食店がある。
天候が悪かったので、スカイデッキという展望台には出られなかった。
仕方がないので、「風（フー）の湯」という銭湯に入って一服することにした。
実家でも足を伸ばしてというわけにはいかないので、久々にゆったりと入らせてもらった。
風呂場の中にも展望スペースがあり、飛行機を見ながら入浴できる。
たぶん、空港に風呂があるのはここだけと思うので、貴重な経験になった。

空港からの帰路は、名鉄の新型特急「ミュースカイ」に乗車。
乗車券のほかに指定券も必要だが、料金にたがわず素晴らしい車両である。
最高で１２０ｋｍ／ｈくらいは出しており、わずか２８分で名鉄名古屋に到着した。
指定券は記念に持って帰ってきた。

名古屋からは地下鉄に乗り、丸の内駅へ。
出口のすぐそばがホテルだ。
早朝から移動し、空港内もくまなく歩いたのでさすがに疲れた。
ベッドに横になったら、いつの間にか眠っていた。

６時ごろに目が覚め、することもないので携帯で当ブログを更新。
携帯での入力に慣れていないためか、３００字程度でお茶を濁す。
友人からの連絡はまだない。

９時ごろに友人からようやく連絡があり、近辺の鉄板焼き屋へ。
わずか２時間程度だったが、楽しい時間を過ごす。
忙しい身ではあろうが、春の連休あたりには地元に帰ってきてもらいたい。

２０日の行状については、明日付けにて。

確認？

２日間の旅行が終わった。
自室で、昨日携帯から更新した文面を確認したがうまくいっていた。

携帯に慣れた人と違い、文字を打つスピードは大変遅い。
だんだん面倒になってきて、分量はずいぶん少なくなった。
とりあえず、旅先でも更新できることが分かってよかった。

２日間の行状については、明日以降に記します。
あしからずご了承ください。

あいにくの雨

初めて携帯から更新してみる。
ホテルでは何もすることがない。

今日は熱田神宮経由でセントレアへ。
天気が悪くてスカイデッキにはいられない。
仕方がないので空港内の銭湯で一服。
飛行機を見ながら風呂に入るのはふしぎな気分だ。
千円かかったが貴重な体験ができた。

明日も雨だ。
道悪競馬は避けられそうにない。
得手不得手が出るので予想はしやすいと前向きにとらえよう。

友人は仕事で遅くなりそうだ。
短い再会になるが楽しみたい。

名古屋へ

最近は毎日更新しているが、やはり更新が頻繁だと訪問してくれる人も多くなる。
更新することがＳＥＯ対策にもなるという。
訪問者の数が多いと、その分張り合いが出てまた筆が進むという好循環になる。
くだらないことでも、日によっては数行程度でもいいから毎日続けることがいいようだ。

明日から２日間、名古屋へ遠征する。
２０日の名古屋大賞典（交流ＧⅢ）が目的だが、１９日はキッチリと観光をしたい。
具体的には、名古屋港近辺にするかセントレア（中部国際空港）にするかいまだに思案中である。
空港なら、名鉄の新型特急に乗るという楽しみもある。
どうやらあまり天候がよくないようなので、どちらにしても行動範囲はやや限定されるかもしれない。

１９日の夜は友人と会うが、先方は仕事があり何かとバタバタしているようだ。
かなり遅めの夕食となることは覚悟だ。
２０日も本来休みのはずだが、つぶれてしまうようなことを言っていた。
一緒に競馬観戦できればよかったが、こればかりは仕方がない。

名古屋大賞典はメイショウトウコン（ＪＲＡ）が人気となるだろう。
ＧⅠでは一押し足らないが、交流ＧⅢなら話は別。
流れが落ち着く小回りの馬場は、スローが得意なこの馬にはうってつけだ。
予想はこれからだが、同馬からはそんなに何点も買えない。
ＪＲＡ勢で決まるのか、地方勢の食い込みがあるか、大いに悩みたい。

次の更新は２１日の予定ですが、現地から携帯で更新するかもしれません。

ある疑問

昨日で、Ｖプレミアリーグのレギュラーラウンドが終わった。
魚津市で１５日に試合をしたパイオニアは、１６日にここまで全敗と不振だった日立佐和に敗れ、まさかの４強落ちとなった。
プレーオフは４月に行われる。

さて、Ｖリーグのサイトで個人記録を調べたが、レギュラーラウンド１位の東レアローズの成績の中に大山加奈選手の名前がなかった。
名前がないということは、今季の出場が全くなかったのか。
体調さえ万全なら当然エースで働いていいはずの選手なので、よほど何か不安材料があって出られなかったのだろうと思う。

そうなると、去年の秋のワールドカップ（以下Ｗ杯）でなぜ全日本に選ばれていたのか分からない。
Ｗ杯では何度か出場の機会があったが、いずれもセット後半にワンポイントブロッカーで出る程度であった。
本来ならそんなポジションに収まっている選手ではない。
ウイングスパイカーなら他のチームにも人材がいたはずだ。
大山選手１人を入れるために落選した選手がいると思うとしのびない気持ちがする。

２００３年のＷ杯で、メグカナコンビとして栗原選手（パイオニア）と共に一躍有名になった大山選手。
一般の人々にも人気は広く浸透しているし、全日本でのプレーを期待する向きも多い。
万一、その人気だけを利用されて、もしかしたら本人にとっても不本意な全日本選出であったとしたらあまりにも罪である。
万全ではないのにＷ杯に出たことが、Ｖリーグでの出場ナシにつながったとしたらこれはいったい誰のせいなのか。

有望な選手が「大人の事情」でつぶれていくのはもう見たくない。

猿も。

ＣＳを見ていたら、花粉症になっている猿というニュースがあった。
花粉症には「つくし」がいいらしく、しばらく与えているがあまり効果は見られないとのこと。
群れから隔離してしまうと戻れなくなる危険があり、そのままにしておくしかないのだそうだ。
人間と同じような仕草で目をこすったりしている映像を見ると、とても他人事とは思えない。

花粉もいよいよ本格的になってきたようで、今日はついにクシャミを連発する事態となった。
これまで薬も飲まずに過ごしてきたが、このあとの仕事に影響してはいけないので慌てて店に駆け込んで薬を買った。
毎年のことだが、本当にひどくなってから１箱だけ薬を買う。
本当なら秋くらいから医者にでも行って予防治療を受ければいいのだが、苦しい時期が長くないことを言い訳にしていつも薬でごまかしている。

それでも、飛散が去年より数倍多いと言われる今年にあって、月の半ばでようやく爆発というのは恵まれているほうだ。
何とかだましだましでも快適に過ごせたらよい。
薬の効きもいいようで、１日に何回も飲む必要はなさそうだ。

明日はレジに入る時間が長い。
鼻に詰め物などというのは格好が悪いので、しっかりとケアをしたいと思う。

スポーツ三昧の１日

午前中は市内の桃山球場に行った。
ＢＣリーグの富山サンダーバーズが全体練習をやっていた。
開幕を約１ヵ月後に控えて、練習も実戦を想定したものだ。
バントシフトの練習では、かんじんのバントを何度も失敗する打者役の選手や、サインを出す動作が分かりにくい捕手に鈴木監督の厳しい言葉が飛んでいた。
練習は、監督自らがライン引きをしたりネット運びをしたりと、全員が手作りでやっている。
ＮＰＢとは比較にならない低予算でやっているＢＣリーグならではの光景ではあった。

午後からは家でユックリすることも考えたが、ＣＳをつけたらＶプレミアリーグの女子大会が放送されていた。
会場はなんと魚津市内で、部屋からクルマで１０分くらいである。
入場料はかかるが、すぐそばで全日本クラスの選手がプレーしている。
そもそも何のために今日に休日を希望したのか。
この大会を見るためではなかったのか。
そう思ったらもうオタクの虫（？）が騒いで気がついたら会場にいた。

当日は３試合が組まれていて、私が着いた頃にちょうど２試合目が終わった。
３試合目は「久光製薬×パイオニア」であったが、両チームに全日本の選手が数名ずついるという豪華な顔合わせだった。
注目を浴びていたのはもちろん栗原恵選手（パイオニア）で、試合でも注意して見ていたが、今日はサーブミスも多くアタックもあまり決まらなかった。
今日の試合で光っていたのは同じパイオニアの多治見麻子選手だったか。
正確に数えてはいないが、ブロックで４、５本は止めていた。
リーグ最年長だが、まだまだ健在といったところだ。
試合は３－１でパイオニアが勝ち、プレーオフ争いに辛うじて踏みとどまった。
明日の富山市と福井市での試合で４強が決定する。

試合が終わったあとも、会場の外では選手の帰りを待つ人であふれていた。
やはり全日本クラスの選手は人気があって、佐々木みき選手（パイオニア）や佐野優子選手（久光製薬）あたりには人が多く集まっていた。
栗原選手がなかなか出てこなかったが、出てきたとたんに人垣ができた。
さすが全日本のエースは人気も別格だ。

私の今日のお目当ては栗原選手ではなく、パイオニアの庄司夕起選手であった。
昨年から全日本入りしたセンタープレイヤーだが、チームでも昨シーズンからレギュラーに定着し、今日もリベロとの交代以外はずっと出ていた。
秋のＷ杯では控えだったようだが、全日本でももっと見たい選手である。
帰りのバスが出るとき、ちょうど庄司選手が見えたので手を振ったらこたえてくれた。
今日はこれだけで来た価値がある。（笑）

ことスポーツに関しては、自分でも驚くほどフットワークが軽い。
スポーツライター（予定）をこなすにあたっては、これにいい意味での図々しさも必要かもしれない。
取材をするのに人見知りをしていては話にならない。

なかなか密度の濃い１日が終わった。
次の休みは遠征に出る。

ポケット時刻表

明日、ＪＲ各社のダイヤ改正が行われる。
今回の改正で姿を消す列車もある。
東京－大阪間で運転されていた寝台急行「銀河」は、最後の日である今日の切符が３０秒で完売になったそうである。
私も５年前の春に、富山→東京→大阪→富山という旅行をした時にお世話になった。
岐阜のあたりで目が覚め、車窓から景色を眺めていたのを思い出す。
この時代に、ありそうでない「東京－大阪」というベタな運転区間、しかも急行列車のまま残っていたのは奇跡的ですらある。
近年は閑古鳥が鳴いていたようだが、６０年の歴史を刻んだ名列車が消えるのは寂しい。

先月の下旬に明日以降の時刻を載せた大判の時刻表を買ったが、さすがに持ち運びはできない。
仕事の休憩時間を使って、本欄でもたびたび登場する旅行代理店に行ってポケット版のものをお願いしてみることにした。
もらいに行くだけでは気が引けるので、ＪＲの切符を買うついでということにした。

今日はＮさん（Ｎさんが２人いるが前回とは別のＮさん）が受付をしてくれた。
「北陸おでかけパス」というややマニアックな切符だったからか、店長の男性に聞きながらの処理で少し時間を要したが、無事に発券されてきた。
彼女が応対するときは、なぜかこちらの用事が変更やキャンセルなどの面倒なことがあったので、また面倒なことをさせてしまったと思った。
それでも、イヤな顔もせずにハキハキと応対してくれたのはありがたい。
用事が済んでポケット時刻表をお願いしてみたが、これもすんなりであった。

私がもらったのはＪＲ西日本の金沢支社が発行しているもので、駅や旅行会社などで配っている。
配っているといっても、ご自由にお取りくださいという感じで置いてあるのではなく、こちらが申し出れば何とかもらえるという性格のものだ。
けっこうなページ数があってそれなりにコストもかかっているだろうから、バラまき的に配るものではないのだろう。

内容は、北陸地区から東京や名古屋方面などの乗継時刻が分かりやすく載っていて、大変使い勝手がいい。
書店で売っている小型時刻表よりもさらに軽量なので、持ち運びはもっぱらこれである。
１９・２０日と名古屋に行くので、連れて行こうと思う。

隣人

最近の本欄は「花粉症リポート」のようになってきているが、今日の富山県内は花粉が「非常に多い」となっていた。
いよいよ今日あたりは爆発して大変なことになるかもと危惧したが、予想に反して症状は軽かった。
去年の今頃を考えると、雲泥の差と言っていい。
ずっと屋外だったらまた違うかもしれないので、名古屋への遠征には念のために何か準備しておこうと思う。

さて、今日仕事に出かけるときに、私の住んでいるアパートを視察しに来た人がいた。
若い学生風の男性だが、不動産会社の方と一緒だったので本格的に検討しているのかもしれない。
彼が見に来たのは、私の部屋の隣である。
今まですぐ隣には人が入っていなくて楽だったが、これからはそうもいかないようだ。

空き部屋のほうが多いという今の状況がそもそも異常ではあるのだが、もともとは学生さん専用のアパートだったらしい。
１キロくらいのところには、北陸職能短大（ポリテクカレッジ）という学校があり、主にそこに通う人を目当てに作られたようである。
最近はその学校により近い場所にいくつも物件が建ったこともあり、学生さん専用から私のような一般人も受け入れるようになった。
今の学生さんは「バス・トイレ別」が当たり前なのかは知らないが、まる２０年経過した物件であり、見た目は悪くなくてもやや古さを感じるのかもしれない。

もう越して来て半年以上が経ったが、本当に悪くないところである。
少なくともクルマを持っている人間なら、生活に不便はない。
１人で住むのにはちょうどいいサイズでもある。
幹線道路からは離れ、周辺は田んぼが広がっていて静かだ。
鉄道の音は当初少し気になったが、今はもう慣れた。
日当たりも悪くないが、やや西向きなのが玉にキズか。

不安だらけだった生活もここまでは何とかなっている。
決して裕福ではない暮らしだが、けっこう楽しんでいる。
体に気をつけ、明るく元気に過ごしていきたい。

健康第一！

ここ数日は気温も上がって花粉もたくさん飛んでいるようだ。
さすがに多少クシャミが出たり鼻をかんだりしているが、仕事に差し支えるほどではない。
花粉の飛散予想が「多い」か「非常に多い」という日でもこの程度の状態なら、今年は案外楽に３月を過ごせるかもしれない。

昨日、母親が勤務先にやってきたので何かと思ったら、父親が体調を崩して入院したという。
今日の午前に母親と待ち合わせをして病院に行ったが、当の本人はベッドから体を起こして元気そうであった。
症状は急性のもので、数日か１週間くらいで退院できるようだ。
心配ないとは聞いていたが、何はともあれホッとした。
もともと頑丈なほうではないだけに、これを機会にいろいろと調べてもらって必要ならしっかり治してほしいと思う。

こういうことがあると、やはり健康について考えざるを得ない。
私はまだ３０代だが、たぶん年齢相応の体とは言えないだろう。
最近は、食べ物や飲み物にも気を使うなど、よいと思うことを少しずつ始めている。
多少の投資も必要になるが、そこは辛抱。
体が動いてこそ好きなことができる。
今からできることはやっておいて損はない。