blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

主婦感覚

2008-03-10 23:05:26 | 日記
仕事帰りに食料を仕入れに行った。
その時分は夜の9時近くになるため、12時までやっている小さな食品スーパーによく行く。
大型スーパーも9時まで開いているが、閉店間際で何かと気を使ってしまうので行かないのである。

買い物といっても大したものは買わないが、ここ数ヶ月でいろんなものがずいぶんと高くなったのは感じる。
数割もアップしているものもあり、愕然とすることがある。
今後も油などが大幅に上がるようだが、食べずに過ごすわけにもいかず悩ましいところである。

実家にいるときは買い物といえば母親の仕事であったから、物の値段がどうだというのは他人事であった。
実際に自分で買い物をするようになって、そういったことが何となくでも分かってきた。
物によっては、時間帯や鮮度管理の関係で安くなっていたりする。
すぐに食べるものなら、おつとめ品で済ませるのも手だ。

買い物は安くあがるに越したことはないのだが、安さばかりに飛びつくと商品をあまり見なくなる。
特に味噌や醤油など毎日口にするものは、極端に安いものは買わない。
あまりに安いものは大概味が落ちる。
味噌や醤油は1キロとか1リットルという単位で買うから、一度買ったらしばらくはなくならないので、多少高くても味をよく知っているものを買うのである。

毎日、朝と夜は必ずといっていいほど部屋で食べているが、案外、買い物をしたり食事を作ったりという行為が楽しいのかもしれない。
主婦感覚という言葉があるが、これもまた勉強の1つであろう。

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富山市で。

2008-03-08 22:37:25 | 音楽
休日の今日は午前中はぼんやりと過ごした。
昨日実家から差し入れがあり、久しぶりに豪華な朝食をとった。
こういう日は楽器の練習でもすればいいと思うのだが、部屋にはフトンやパソコンやTVといった「ほかの誘惑」が多すぎる。
「新川学びの森」にでも行って半強制的に練習する環境にしないとなかなか手に付かないようだ。
半日まるまる借りても数百円のことである。

夜には、新生「ダーリングストーンズ」のデビューライブがあるので、夕方からゴソゴソと準備をして富山市内に向かった。
会場に行く前には、ずいぶん前からお世話になっているCDショップに立ち寄った。
ここには様々なジャンルのCDやLPが豊富に置いてあるが、80年代パンクの品揃えに関してはまず県内随一というかほぼオンリーワンの存在だ。
パンク全盛の時期には、店主のFさんが出演するTVかラジオの番組もあったようだ。
私が好んで聴いていた時期のもので代表的なところは簡単に見つけることができた。
もう少し経済的に余裕があれば「買いなおしたい」と思うものもあった。

さて、ライブのほうはいつもの「アーティスト」が会場だ。
最初からストーンズのナンバーかと思ったら、ステージ中にダーリングを「解散」してダーリングストーンズに変わるという趣向。
その瞬間はまったくアッサリとしたものだったが、新ベーシストのダーリング18号さんが登場し、ベースのダーリング55号氏はベースをギターに持ち替えた。

なぜジュリーやGSからストーンズなのか、またこの試みが2008年だけなのかなどは知る由もない。
たぶん、練習なしで「せーの!」でやれるものは何曲かあるのだろうと思うし、今までの曲でも十分楽しませてもらっている。
それでもあえて新しい試みを続けるところが素晴らしい。
やっているほうがまず楽しんでいるのも見ていて分かるので、こちらも温かい気持ちになる。

わざわざこういうことを書くのも、次に出てきたソロの方が、観客の反応をあまりにも「ほしがって」いたのが気になったからだ。
下品なMCもさることながら、完全に会場が「ドン引き」しているのが明らかなのに無意味にあおるばかりでは聴いているほうに失礼であろう。
最近の言葉ではないが、CKY(超空気読めない)のCKC(超勘違い?)ではなかったかと思う。
お客さんの反応は「いただく」ものであって、無理やり要求するものではない。

私も時々は人前に立つ機会があるだろう。
内容は大したことはなくとも、まずは品のあるステージを心がけたいと思った。
コメント (4)
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買い物=楽しい?

2008-03-07 23:14:48 | 日記
今日も、反捕鯨団体の人間が英国の日本大使館によじ登って逮捕されたと出ていた。
ほかの国の船に薬品を投げつけたりすることは明らかに犯罪行為なのだが、環境保護という名の下に何でもありのやりたい放題を見せ付けられてはたまらない。
むしろ、大衆受けしそうなスローガンを掲げている分、余計にタチの悪い連中ということが言えよう。

話は変わって、魚津市内の某大型電機店が最近店内の模様替えをした。
2日ほど店を閉めてやっていたので相当大掛かりなものとは思ったが、行ってみると特にPC売り場が以前と比べて広くなっており、見本がほぼ各メーカーごとに分かりやすく置かれていた。
ほか目立つところでは、子供を遊ばせておくスペースができていた。
この店では電気機器以外の日用品なども売っており、主婦層の来店も多いのだろう。
それにしても電機店に子供用のスペースがあるのは珍しい。

私の勤務先は子供用品店だが、子供用のスペースはない。
店舗以外のパブリックスペースといえば、簡素な試着室と授乳室がある程度だ。
少なくとも寝転がって騒げるような空間はまったくない。
遊ぶとすれば、入り口近くのオモチャを触るか、元気な子なら店内を走り回るかだ。

子供を相手にしようというのに、遊び場を設置しないというのはどういうことか。
店というのは、ただ商品を並べて買ってもらうだけの場所なのか。
会社として、商売をして利益をあげるのはいい。
それ以前の問題は、本当にお客さんに「楽しんで」もらおうとしているかどうかだ。
利益追求の名の下、店舗としての華やかな雰囲気まで犠牲にはしていないか。
いつも使ってくれるお客さんに何か「還元」してあげるような取り組みは果たしてしているのか。

ただモノが安ければいいという店舗ではいずれ逃げられる。
ベタでも、お客さんを「つなぎとめる」方策はあっていい。

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花粉症

2008-03-05 22:30:19 | 日記
毎年この時期は花粉症に悩まされる。
私の場合は「3月限定」と言ってもよいくらいで、苦しい時期はそれほど長くない。
街ではマスクをした人を多く見かけるが、厳重に予防をしているのか、あるいはもうすでに大変なことになっているかのどちらかだろう。

さて、昨日のことだが、今月中旬に名古屋方面に行くことにしたので、その切符を黒部市内の代理店に取りに行った。
最初に受付をしてくれたNさんのところに行ったが、何やらクシャミをしたり鼻をすすったりで大変そうだった。
用事も済んだので、「花粉ですか?」と聞いてみたが、「カゼです」とのことだった。
ここ数日は寒の戻りで真冬のような寒さだから、体調管理も難しい。
多くの人と接するカウンターセールスならなおのことだ。

今日も昼食休憩のときにその代理店の近くを通った。
Nさんの顔が見えたので、それほどカゼもひどくはないものと思い安心した。
昨日ポケット時刻表をもらうのを忘れたので声をかけようかとも思ったが、何となくやめた。
仕事場の近くだから、またいつでも行ける。

今年はまだ花粉症の症状が出ていない。
気温が上がりぎみになればまたムズムズとしてくるかもしれないが、寒さのドサクサでも何でもいいからなるべく出ないでほしいと思っている。

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I Write The Songs

2008-03-03 21:17:30 | 音楽
言わずと知れたバリー・マニロウの名曲であるが、私が知ったのは最近のことである。
CSでブライアン・ボイタノ(アメリカ)のアイスショーが放送されていて、そこで流れていた。
プロのアイスショーは生演奏に生ボーカルがバックという豪華なものだが、そのショーでは何とバリー・マニロウ本人が歌っていた。
少年時代に、ボイタノ氏は父親からこの曲をバックに滑ってみたらどうかとすすめられたそうである。
本人が歌う前で滑るという夢がかなったボイタノ氏は大変感激しているようだった。
華麗な滑りと素晴らしい楽曲がマッチして、私もTVの前で感動した。

涙が出るほど感動する曲というのは、年に1つ出会うかどうかである。
自分で歌おうとしても、涙がジャマをして歌えなくなるくらいの曲である。
去年は、あみんの「ひまわり」という曲がそうであった。
今年、早々にそういう曲に出会えたことを幸せに思う。
こうなるともう手元に置きたいと思うのは当然で、今日になってようやくベスト盤を買ってきた。
20曲も入っているので、また新たな名曲との出会いがあるかもしれない。
クルマにでも積んでじっくりと聴いてみたい。

昨日付けではパンクバンドのことを書いて、今日はポップス界の大御所のことを書いているのだから、私の音楽の好みもいい加減なものである。
ただ「いいものはいい」と思っているだけなのだが。
あえて言えば、80年代までの古めのものにやや傾倒しているか。

この曲では、「世界中が口ずさみたくなるような曲を創る」と歌われている。
私も歌書きの極北にいる人間として、多くの人に親しまれるものができたら言うことはない。

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掘り出し物

2008-03-02 22:16:11 | 音楽
今朝はなぜか大変早く目が覚めた。
ウトウトしていれば二度寝もできるかと思ったが、それもかなわず仕方なく起き出して朝食をとった。

午前中は実家に顔を出すことにしていたが、まだ7時台だったので最近買ったDVDを見た。
80年代のパンク・シーンでは伝説ともいえる「ザ・スターリン」のラストライブをおさめたものだ。
早朝からこんなものを見ている人間はそうは多くない。

このDVDは、おとといにあちこち中古屋を回っていて見つけたものだ。
もはや新品では出回っていない貴重なものがごくごくたまに見つかることがあるので、店舗ではくまなく見て回ることにしている。
同じ日には、やはり80年代パンクの名盤といえるオムニバス「ハードコア不法集会」が大変手ごろな価格で見つかったのでさっそく買った。
このCDあたりは、その価値を知るものなら相当高い値が付いても買う人もいるだろう。
何せ、事情により一度手離したことがあるので、また手元に帰ってきて何となく嬉しかった。

BOΦWYやブルーハーツが「伝説のバンド」と言われているらしいが、それよりもう少し前の時代のほうがよっぽど伝説的なバンドが多いと思う。
まだ中学生あたりからそういった音楽に触れることができたのは、私の兄が友人などからいろいろ情報を仕入れていたことが大きい。
その頃はジャンルを問わずハードな音楽を求めていたので、そういう意味ではありがたかったといえる。

DVDを見ていて思ったが、まだその頃はソ連という国があり東西冷戦のさなかであった。
スターリンあたりは、けっこう政治的な歌詞も多くあったので、映像を見ながら当時の時代背景なども垣間見ることができたような気はする。

今日は、分かる人にしか分からない内容になってしまった。

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