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筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

12月、そして2014年を振り返って

2014-12-31 11:18:32 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返ります。
今日は大晦日ですので、2014年全体も振り返って、本年最後のエントリーとします。

まずは12月。
職場を異動になってまる3ヶ月、9月末までフォークリフトやトラックを動かしていた人間が、スーツを着込み書類の作成に明け暮れる毎日を送りました。
前回も書いたとおり、12月になってからは前任者の膨大な積み残しもほとんどがハケて、新加入の社員の力も得てスムーズに、気持ちに余裕を持ちながら進めることができました。

当初のことを思えば、とりあえずよく3ヶ月もったと思います。
久しく感じることのなかったストレスと闘い、たった1日とはいえ気分が重くなりすぎて会社に出られない日まであり、現場に戻りたいと思った時は2度や3度ではありません。
仕事にからんで自室で悔し涙にくれることがあるなどとは思ってもなく、すべてが自分のせいではないと分かっていても、情報の最終発信地としての責任を必要以上に感じる日々は苦しいばかりであったというのが本音です。
目の前を片付けるのに精一杯の中、周りになじむことなど考える余裕もなく、実際になじめているのかも分かりませんが、そのために会社に来ているわけでもありません。
とにもかくにも「やる気のある人」と思われていればそれでよく、相も変わらずの「近寄りがたい」という評判も私にとっては慣れたものです。

2014年全体ということになると、変化の大きい、また運にも恵まれた素晴らしい年であったと思います。
仕事の上では、春にいわゆる「非正規」を脱出できました。
非正規脱出は前々からの願いでもあり素直に喜びましたが、その半年後に現場から事務方に呼ばれるというのは思ってもいなかったことです。
出世欲に乏しい人間なので、これで「コースに乗った」などという考えよりは、必要とされて行ける喜びのほうが大きかったです。
行ってからはたいそう苦しみましたが、今日の時点でやっと「よかった」と思えます。

個人的な話となると、年頭から最後の国立競技場で大学ラグビーと高校サッカーの決勝戦を見ることができました。
春には京都から姫路城、6月には両親を山陰に連れて行ってやっとこさの親孝行、夏には山歩きに念願の北東北と遠出もけっこうしました。
未訪問の県はあと5つ、未訪問の競馬場はあと3つとなり、これは2015年中の達成を目指します。
周囲の人間関係という面で見ると、結果的にはプラマイゼロとなりました。
つながりを増やしすぎてどこかが挫折する経験も久しぶりでしたが、自らの狭量さを思い知るとともに、もともと群れることが嫌いな人間ならば狭量なままでもいいのではないかとも思います。
他人から見ればわずかではあっても、切っても切れないと感じる関係はあり、そこだけは誠実に大切に向き合っていきたいと思います。

2014年も本欄を支えていただきありがとうございました。
2015年もどうぞよろしくお願い致します。
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