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筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

自分だったら

2014-12-27 23:48:56 | 休日
祝日もあった今週の勤務は、あっという間に終わりました。
今月加入したばかりの女性社員にずいぶん助けてもらって日頃の忙しさもかなりマシになり、たまっていた案件もずいぶん吐き出すことができました。
組織としての連携が急に改善した気配はなく、来年になっても急な案件は減らないとは思いますが、時間に余裕のある案件を彼女に任せ、空いた時間はそれこそ急を要する案件やスケジュール管理に使うことができます。
異動してきて約3ヶ月、前任者のモチベーションの低さをモロにかぶる形で後追いの案件ばかりに忙殺される日々は一段落し、ひと頃のように重い気分で会社に出ることは少なくなっていくと思います。

会社勤めならこの時期はある程度フトコロにも余裕ができている人がほとんどとは思います。
そんな中、今週は飲みに出る回数は最小限に抑えました。
月曜に自力でちょい飲みこそしましたが、水曜から金曜にかけては、前々から企画されていた会社の忘年会の場に参加しただけでした。
部署横断で相当の大所帯、お約束のアトラクションもありの楽しい会になりました。
その日は2次会も設定されていましたがそこはパスし、自分らしくというべきか単独でのちょい飲みに流れました。
義務を果たせば、その後の時間は束縛を受けず自分の責任で過ごせばいいのです。

私もまだ異動してきてそれほど時間が経っておらず、ありがたいことに日々の多忙もあって、会社もしくは部として前もって設定して飲みに出たことはまだ2回しかありません。
そのうちの1回は今週の忘年会、もう1回は部として、しかし業務上で協力いただいている他社の人が数名混じる会でしたから、日頃一緒に仕事をしているメンバー「だけ」で飲み会をしたことはありません。
自分だったら、日頃自らの指示で動いてくれている社員の、文字通りの慰労の場を別に設けたいと考えますが。

過去に、いざ宴会となると「盛大にやること」が目的になってしまう人間のことを書きました。
大人数の宴会を仕切る能力には敬意を表しますが、やたらに大勢で宴会をやりたがる人間は、宴会の中身よりも自らの力の誇示に宴会という場を利用します。
オレが声をかければこれだけ集まるというところを見せて、自分の影響力の大きさをことさら強調しようとする意図が透けて見えるのです。

最近私は、上司も含めてのランチの固定メンバーから外れて、現場にいた時と同じように弁当持参の昼食に切り替えました。
何がイヤとか誰がイヤとかいうわけではなく、気持ちの切り替えと節約を考え、また忙しい時は少しでも仕事を進めるために時間を使うこともできるからです。

私がランチに一緒に出なくなってから、その上司からの接し方が微妙ですが変わったような気はしています。
盛大な宴会にしても、ランチで部下を連れ歩く行為にしても、構成人数は大きい方がいいと考える人間にとって、自分に付いてこない人間が出るという経験は久しくしていないかもしれないからです。
私よりも若い社員の、いかにも「行きたくて行ってるわけではない感じ」が顔を見てすぐに分かってしまうくらい、毎日のランチの場がそれほど楽しいわけではありません。
付き合いが悪いなどと思われることを恐怖して仕方なく付いて行く人間がいて、付いてこられる方がそれを当たり前だと思ってしまえば、昼ごはんの時間でさえも上司に支配されることに結果的になってしまいます。

他人に影響を受けすぎない環境に身を置く方が精神衛生上いいことは前の部署で痛いほど思い知ったので、試験運用から本格的に来年以降はかつてのペースに戻していきたいと考えています。
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