blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

救出成功!

2013-08-16 23:33:54 | 休日
写真は、「ハードディスクドライブ(以下HDDと表記)ケース」という商品の外観で、昨日買ってきたものだ。
これそのものはケースというだけあっていくつか端子の付いたプラスチックの箱に過ぎず、3千円くらいする物にしては重さもほとんどない。
この箱の中には、ひと月ほど前に壊れてそのままになっていたWindowsPCから引っこ抜いたHDDが入っている。
これを先月買ったMac miniに接続すると、中に入っていたデータはWindows由来のものを除いて見ることができ、Mac本体にも入れておきたいものは簡単にコピー & ペーストで保存できた。
壊れたPCに付いていたHDDが、新たにMacの外付けとして文字通り復活することになった。

スマホ導入以前以後を問わず、PCには毎日のように接してきた。
そのわりには永遠の初心者と言うべきか、いざ壊れた時にどうすればいいかはあまり考えもなく、買った店に相談に行っても解決を見なかったので狭い部屋の中でそのままになっていた。
画面が出せなくなったPCだから機械そのものはもういらないが、中のデータが残っている状態ではリサイクルに出すこともできない。
データだけは何とかしたい一心でいろいろ調べたら、「データだけが心配ならHDDだけ取り外し、ケースを買って取り付け、別のPCにつなげばいい」ことが分かった。

デスクトップだったのでHDDの取り外しは簡単で、HDDを外した状態だから機械そのものはスンナリ中古屋さんに引き取ってもらうことができた。
街の業者さんに頼めばデータの救出は場合によっては1万円コースだが、自分でやってその半額以下で済むのならやらない手はない。
怖かったのは不調の原因が「HDDのせい」である場合だったが、つないでみると中のファイルは何一つ破壊もされてなく、Macからのアクセスも普通にできた。
旧PCの不調はHDDが原因ではないことだけは分かったし、旧PCにせっかく蓄積したデータをあきらめなくてよかったというのが今の思いである。
詳しい人には何ということはない話だろうが、一時の勢いはないにしてもPCがこれだけ年代を問わず普及していれば私のように「詳しくない人」も多いわけで、一つ自力で問題を解決できたことはわずかながら自信になった。

難題を片付けてホッとしたからか、その日の夜に同級生に会って飲んだ時間は非常に楽しかった。
久々に帰省してきた人間に一度は会う機会を作りたいと思っていたが、実現できてよかった。
今日は初めて予定のない一日で、買い物以外はノンビリ過ごした。
お盆休みもあと2日、交通規制や渋滞を嫌って先延ばしにしていたお墓参りをしなくてはならないが、もう一つくらい楽しい思い出ができるとなおいいだろう。
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