blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

早いもので

2023-01-29 19:49:50 | 休日
数年に一度の低温は週の真ん中で収まったものの、今朝は今シーズンではいちばん雪が積もっていた。
それでもせっかくの休日、特に急ぎの用事はなかったが日差しも出てきたので午前の遅くから外出することにした。
クルマにも当然ながら雪がたくさんあってひとまずは払いのけた。
と、そこに某宅配業者さんの軽ワゴンが現れた。
先日頼んでいた荷物がその業者さん扱いと書いてあったので、ダメもとで自分あてのものを今持っているかどうか聞いてみたら持っていた。
あのまますぐに外出していたら不在になっていたから配達員さんにとって面倒なことになっていた。
そうならずに済み、自分は自分で待っていたものがすぐに手にできてよかった。

見出しに使ったのは名古屋からはるばる高山本線経由で富山までやってくる特急「ひだ」号である。
全体の半分以上は高山もしくは飛騨古川止まりのところ、1日に4本は富山まで来る。
今はそのうちの1本に新型のHC85系を使っている。
現行のキハ85系は春先のダイヤ改正を機に高山本線からは引退し、富山行きの4本もすべてこの新型に変わる。
ダイヤ改正以降、富山行きは指定席+自由席の2両編成が予定されているところ、今はこの新型が堂々の4両でやってくるからある意味貴重なのかもしれない。

早いもので1月ももう終わりに近づいた。
振り返りはまた月末日に書くが、ここまでまずは体調を崩すこともなくきているのは何よりである。
体が動かなければ仕事はもちろん遊びにも行けないし、日々の暮らしがおもしろくない。
まだまだ冬は終わりそうにないが、それでも実質あとひと月で3月と思えばもう少しの辛抱だ。

月末近くといえば例月の在庫カウントがあるが、今月は至って順調で差数もなく作業的にはあっという間に終わった。
部署内に隔離者が出て我が現場のリーダー氏は別現場に入りびたりであったが何ら影響はなく、むしろ作業中に余計なことをする人がいなかったことで在庫カウントは至って平和に過ぎた。

ウチのリーダー氏のような異常者は、自分が目立つためならそれこそ何でもやる。
たとえ現場にとって邪魔なことであっても、自分のプライドだけが優先だから平気でやる。
ここのところは同じ人が製品破損やら運送会社間違いやらを立て続けに起こした上に、アゴで使える若い部下君がいないことで、ただでさえ小さい器では収めきれないものを抱えてアクセクするばかりである。
思うに任せない我が身のモヤモヤを事故の当事者にぶつけて何とか精神のバランスを取っている様子が手に取るように分かる。
もう1年以上付き合っているが、日々に忙殺され余裕なくアタフタする姿ばかりを見せられていい加減ウンザリである。
忙しくてもそうは見せないくらいの余裕がほしいがそれは無理で、二言目には自分から「忙しい、忙しい」と言っている。
忙という字は「心が亡くなる」と書くわけだから、いわゆる忙しい自慢は心が死んでいると周囲にふれて回っているようなものだ。

心が死んでいるのだから目も死んでいる。
マスクで顔の下半分が見えない今では、目つきでその人の状態を見分けるしかないが、誰が見ても目が座っているのは分かる。
自らのレベルアップをサボって他人にばかり仕事を押し続けた結果、ひとりでは何もできない正社員ができあがった。
若い部下君はやがて帰ってくるが、せめて彼にくらいは示しが付く仕事をしてほしい。
今のままではエビはシッポだけであとはコロモの天ぷらのようなものだ。
地場優良企業の社員さん、しかも役職者なのだから、もうそろそろ「さすが」と思わせるものを見せてほしいと思うのだが。


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